黒沢良夫研究室
本研究室では、振動や音をテーマとして自動車や楽器に関する実験やCAE(Computer Aided Engineering)解析ソフトを用いたモデル作成、予測手法などを研究しています。
卒業研究の一環として、自動車部品メーカーや繊維メーカー等と連携して共同研究を実施しています。
| 教員名・所属 | 黒沢良夫 / 総合理工学科機械・航空宇宙コース |
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| 専門分野 | 振動・音響研究 |
| 研究テーマ |
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| 研究キーワード | 音響、振動、自動車、防音材、CAE、FEM、弦楽器、防振 |
| 教員紹介URL | https://www3.med.teikyo-u.ac.jp/profile/ja.76e5ba03786e140c.html |
振動・騒音予測技術の開発
フェルトやウレタンフォームは自動車の防音材料として広く用いられています。吸音・遮音性能向上のため、ゴムシートやビニールフィルム、フェルト等と積層して用いることも多いです。市販の性能予測用解析ソフトでは、フェルトやウレタンフォーム単体では計測結果と予測結果は良い一致を示しますが、積層状態(特に通気性の無い材料を積層した場合)では解析精度が悪く、音響特性を十分に予測できていません。
本研究では、フェルトやウレタンフォームを含む積層防音材の吸音・遮音性能を予測可能にする技術研究を行っています。
自動車の静粛化(低騒音化)
自動車の車内には、エンジン音、タイヤ騒音、風きり音などさまざまな騒音が入ってきます。これらの車内騒音を予測・静粛化する技術について研究します。具体的には、市販のハイブリッドSEA(統計的エネルギー解析)ソフトを用いて、解析モデルの作成、実験計測結果と計算結果の比較、部品変更による音響特性の変化と車内音の変化の関係などを研究しています。
弦楽器の振動音響解析
弦楽器は職人の手作りか工場で製作されていますが、過去の経験や職人の勘などによって製作・調整されているのが現状です。構造(形状や板の厚さ)・材料をどのように変更したら音(振動)にどのような影響が出るか、楽器の違いによる音色の違い、どのような音色が人間が聞いて心地良いかなどを実験やCAEを用いて工学的に研究しています。