航空宇宙工学科 航空宇宙工学コース
  • 宇都宮キャンパス
理工学部 航空宇宙工学科 航空宇宙工学コース

航空宇宙分野へのかかわり方は無限
大空への憧憬を現実のものとする

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スカイスポーツから有人惑星探査まで、空の仕事に携わるために必要な航空宇宙工学の基礎を、実習や特別プロジェクトを通して学びます。また、カリキュラムは航空宇宙工学の基礎となる、製図、基礎工学実験、航空宇宙工学演習1、2、および航空宇宙工学実験1、2を必修科目とし、基礎科目とともに実験・実習を重視しています。

航空宇宙工学科
航空宇宙工学コース Close-UP

河村政昭講師の研究プロジェクト

文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に河村政昭講師の研究プロジェクトが採択されました
航空宇宙工学科河村政昭講師が進めている研究プロジェクト「多目的宇宙環境利用実験衛星の開発」が文部科学省が実施する「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択されました。戦略的研究基盤形成支援事業とは、私立大学が、各大学の経営戦略に基づいて行う研究基盤の形成を支援するため、研究プロジェクトに対して重点的かつ総合的 に補助を行う事業です。

航空宇宙イブニングセミナー

航空宇宙イブニングセミナーを定期的に開催しています
航空宇宙工学科では、航空宇宙に関する最新の研究についての話題を提供し、議論を深める場として航空宇宙イブニングセミナーを定期的に開催しています。本学科の学生・教職員に限らず、他学科からの参加も受け入れています。

活発なクラブ活動

活発なクラブ活動

理工学部航空宇宙工学科航空宇宙工学コースでは、学びに直結した工学系クラブが多数あります。各クラブは、航空宇宙に関わる幅広い専門的な知識を修得して、飛行船、人力飛行機、ヘリコプター、人工衛星、ロケット等それぞれの大空に懸ける夢の実現をめざして活動しています。

活発なクラブ活動

カリキュラム

本学科では、夢を現実のものとするために、多彩なカリキュラムと実践的に学べる環境を整備。教育目標の一つである“実学重視”に沿った充実した実験(基礎工学実験:2年次後期、航空宇宙工学実験:3年次前・後期)や、実物教育(施設・工場見学、T2&T3練習機の実機格納庫展示)で、しっかり鍛えます。

シラバス

航空宇宙工学科 航空宇宙工学コースのシラバス

授業紹介

航空機力学
本学科の講義の中で、最も航空機に近い講義の一つです。講義では最初、固定翼航空機の構成、大気や高度、速度計測などに関する基本的事項に触れた のち、機体に作用する空気力について学びます。その後、離陸、上昇、降下、着陸等の性能、航空機の運動方程式と空気力の推算方法へと進み、安定性と操縦性 などの飛行特性、重心位置の制約、風や大気擾乱の影響など、固定翼航空機を飛行させるのに必要となる一通りの基本的な知識を習得できるように講義をすすめます。
数式の展開等を細かく追うのではなく、どちらかというと定性的かつ概念的に理解してもらえるように、実際の航空機開発に従事してきた経験があり自らもグライダーの操縦をする講師の実体験を交え、動画なども用いて解説します。

ロケット工学概論
授業では、緒言としてロケット開発の歴史・現状・将来計画を、写真、イラスト等を用いて述べ、学生にロケットのイメージを植え付けます。
次に、固 体燃料ロケット・液体燃料ロケットにより代表される比推力型推進系、イオンロケット・MPDスラスタにより代表される比出力型推進系につき述べます。比推 力型推進系では、燃料の比推力が重要なファクタであり、チオルコフスキーの式により、その意味を説明します。
主に人工衛星・宇宙機に搭載される比出力型推 進系では、外部から取り込めるエネルギーに限界があるため、低推力で推進する事が有利である事を、理論的に説明します。そして、比推力型推進系の固体燃料 ロケット及び液体燃料ロケットの構成、各構成要素の機能、使用される燃料の種類とその特徴、固体燃料ロケットと液体燃料ロケットの比較(それぞれの長所・ 短所)を行い、固体燃料ロケットの短所を解決することのできるロケットとして、ハイブリッドロケットについて述べます。流出係数と推力係数を解析的に導出 し、そこから、ロケットエンジン性能を改善するための方策を導出します。また、ロケットシステムは、打上げロケットだけで構成されるのではなく、ロケット と地上支援施設・設備で構成される事を述べ、それぞれの構成要素、その機能について述べます。
最後に、ロケット打上げ方法、運用管制方法等について述べ、ロケットシステムの理解を深めることをめざします。

航空宇宙工学実験
5~6名のグループに分かれ、「ジェットエンジンの性能実験」「エッフェル空洞を用いた翼型の空力特性試験」など10のテーマについて実験を行い、その結果をレポートにまとめます。実験では実際の現場でも使われている実物の部品などを使用。学生に本物の重さ・色・動作などを体感してもらいます。航空宇宙工学分野に必須のさまざまな基礎的実験を行うことで、分野全般の理解がさらに深まる授業です。

航空無線
本授業は、航空特殊無線技士の免許取得をめざした授業で、夏休み期間に集中講義として開講されます。まずPhonetic Code(欧文通話表)に関する集中講義を受講します。その後航空特殊無線技士の認定講習会で法規(電波法)、無線工学、電気通信術の講習を規定の時間受講し、引き続き実施される修了試験に合格すると航空特殊無線技士の資格が付与されます。ヘリパイロットコース生にとっては必須の科目ですが、航空宇宙工学コースの学生も受講可能な資格系科目となっています。

成績評価と単位認定

成績評価

GPA制度について

GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. 学部として統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学生の学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、外国の多くの大学が採用している成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に、学力を証明する指標として国際化に対応した成績評価制度となっています。

成績などの表示および成績評価基準

区分 評価 GPA 成績評価基準 評価内容
合格 S 4.0 90点以上 非常に優れた成績を表します。
A 3.0 80点台 優れた成績を表します。
B 2.0 70点台 妥当と認められる成績を表します。
C 1.0 60点台 合格と認められる最低限の成績を表します。
不合格 D(不合格) 0.0 60点未満 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。
欠席 0.0 試験を欠席 当該授業の試験の未受験やレポート等の未提出を表します。
無資格 0.0 受験資格なし 当該授業の出席日数不足により受験資格がない、または履修放棄したことを表します。

GPAの算出方法

GPAの算出方法

単位認定

単位を修得するためには

  1. 単位制
    大学における授業の履修は、単位制になっています。ここで単位というのは、学習時間をもとに決められており、授業の方法および授業の教育効果などを考慮し1単位は45時間(講義の場合、授業15時間、予習15時間、復習15時間)の学習が基準となっています。
授業の方法 授業時間 準備学習(予習、復習)
講義・演習 15時間~30時間 30時間~15時間
実験・実習・実技 30時間~45時間 15時間
  1. 単位の取得
    単位は、各学期のはじめに履修登録を行い、授業に出席し、必要な準備学習を行い試験に合格すれば取得できます。大学の単位認定は、授業時間数が基礎となります。原則として授業時間数の2/3以上出席しなければ、試験を受ける資格がありません。授業への出席を第一に心がけてください。

卒業単位について

卒業するためには、4年以上在学し124単位以上修得しなければなりません。また、卒業に必要な最低単位数の内訳は、学科・入学年度で異なります。

卒業に必要な最低単位数 (2021年度入学生)

科目区分 単位数
必修科目 総合基礎科目 8
専門基礎科目 40
選択必修 専門基礎科目
専門科目
20
選択科目 総合基礎科目 56 8以上
専門基礎科目
専門科目
32以上※
卒業に必要な単位数 124

選択科目は、「総合基礎科目」「専門基礎科目・専門科目」とも上表に示した単位数以上を修得し、その合計が各学科の指定した単位数を超えるようにすること。
総合基礎科目の選択科目は最大24単位までが卒業に有効な単位数となります。

  • ヘリパイロットコース必修20単位を含みます。