神経発達生理学研究室 (平澤孝枝研究室)
神経発達生理学研究室
(平澤孝枝研究室)

平澤孝枝

当研究室は脳神経科学を専門とした研究室で講義は発生生物学と神経科学基礎、行動神経学の動物系講義・実習を担当しています。卒業研究ではマウス脳を用いて神経細胞の培養技術や染色法、タンパク質解析や遺伝子解析技術を習得してもらいます。また神経機能を解析する技術も覚えてもらいます。活発な動きをする神経細胞や、それを取り囲むグリア細胞の動態を観察することはとてもエキサイティングです。他の研究室や研究機関と脳機能のメカニズムや疾患治療法などの開発をめざしています。

基本情報

教員名・所属 平澤孝枝 / 理工学部バイオサイエンス学科
専門分野 神経科学
研究テーマ 幼若期、胎児期における精神ストレスや子育てなどの環境因子が成熟後の脳機能発達にどのような影響を与えるのかそのメカニズムついての研究
研究キーワード  脳機能発達、遺伝子制御機構、環境因子
教員紹介URL     https://www.e-campus.gr.jp/staffinfo/public/staff/detail/2408/32

研究紹介

幼若期の精神ストレスが引き起こすミクログリアの活性化制御機構について

脳を構成する細胞には神経細胞以外にもグリア細胞という神経機能を調節する細胞が存在しています。我々は脳内免疫を司るミクログリア細胞の調節の仕組みを調べています。特に、生後初期の精神ストレスがミクログリアの性質や機能にどう影響するのかそのメカニズムを調べています。

The activated regulation of microglia in juvenile mental stress

The brain contains the other cells called a glia cells not only neurons. We investigate the regulatory mechanism of microglia cells involved in brain immunity. In this study, we focus the effects of the activity and function of microglia in juvenile mental stress, for example, maternal separation stress.

自閉症モデルマウスであるGlpノックアウトマウスのシナプス異常

Kleefstra症候群(KS)は精神遅滞を伴う先天奇形症候群で、自閉症を主潮とし、ヒストンメチル化酵素EHMT1/GLPの遺伝子の変異が主な原因です。本研究では、KSモデルであるGlp ヘテロKOマウスを用いて神経学的解析を行っています。

Synaptic dysfunction in the Glp Knockout mouse model of autistic model mouse.

Kleefstra syndrome (KS) is genetic mental disorder as autistic symptom. EHMT1/GLP is the responsible gene in this syndrome, which cause heterogyzous mutant. EHMT1/GLP protein encoded H3K9me, which represent a specific tag for epigenetic tanscriptional repression. In this study, we elucidate the neurological analysis in Glp Knock out (KO) mouse brain.

学会発表

学会発表

演題名 学会名 研究室 内容
ユビキチン制御システム関連分子PA28γは小脳プルキンエ細胞の神経機能を調節する
Proteasome Activator PA28 gamma regulate neuronal function of cerebellar Purkinje cells
日本分子生物学会 神経発達生理学研究室 詳細

先生ってこんな人研究の詳細や、研究に対する熱い思いなどを更に詳しくご紹介します

平澤孝枝准教授の紹介

先生方が日々取り組んでいる研究について、どのようなきっかけで取り組むようになったのか、その研究はどのような形で社会に生かされていくのかなど、研究室紹介だけでは紹介しきれない内容や、普段なかなか知ることのできない先生方の研究に対する熱い思いなどをご紹介します。

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