蓮田裕一研究室

近年の急速な科学技術の発達により、ロボットが産業用に止まらず一般社会や家庭に普及・導入されています。全自動洗濯機も洗濯ロボと呼んでも良いと思います。それらのロボットの開発や河川底生動物の流下などの行動を自動測定するシステムの構築を行います。
また、世界的な自律型ロボットのコンテストであるワールドロボットオリンピアード(WRO)にも参加し、ICTを活用した国際交流も行います。
学生には各学会での論文発表のほか、国際会議にも積極的に参加してもらいます。さらに、電子制御を用いた生活を豊かにする作品を学会主催の発明工夫コンテストにも出品します。

基本情報

教員名・所属 蓮田裕一教授 / 理工学部情報電子工学科
専門分野 ロボット工学、技術教育
研究テーマ

自律型ロボットの設計・開発と河川底生動物の移動測定装置の開発

研究キーワード 自律型ロボット、電子制御、ロボットコンテスト
教員紹介URL

研究紹介

緊急地震速報に連動した液化石油タンクの緊急排水システム

千葉県市原市の液化石油ガス(LPG)タンクが東日本大震災時に倒壊しました。タンクに近接する複数の配管を破断し、漏洩・拡散したLPGに着火・爆発が起こり、鎮火まで10日を要しています。開放検査の為にタンクを満水状態にし、通常の2倍の負荷が支柱にかかっていたことが倒壊の原因です。再発防止対策として、ガスタンク支柱の補強が進められていますが、国内のLPGタンク数と費用、補強完了までの期間を考慮すると、問題が山積されています。
本研究では新たな解決策として、緊急地震速報を受信すると共に、LPGタンクの排水バルブを自動開閉するシステムを提案し、開発しています。

w光センサを用いた水生昆虫の流下個体数の自動計測システム

狭い国土で食糧を効率良く生産する手段として、サケ・マスなどの降海型の魚類を陸水で育てるシステムが高い評価を得ています。河川に生息する水生昆虫は魚類の重要な餌であり、流下や羽化期などの移動と現存量の解明が要望されています。子供用のビニールプールを利用して循環式の実験水路を製作しています。仕切り輪を中央に設置し,光センサを設置し、センサを通過する個体の流下時刻をコンピュータに送り、記録する計測システムを構築します。

流下に及ぼす水生昆虫の個体数密度や流速・水高・明暗などの生理実験を行います。

論文発表・学会発表

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