スポーツ健康科学専攻
  • 八王子キャンパス
医療技術学研究科 スポーツ健康科学専攻

【2021年4月新設】

高度な医科学的知識と技能を身につけ
スポーツ健康科学の理論に基づいた指導、
教育、研究ができる人材を育成します

スポーツ健康科学専攻では、高度な医科学的知識と技能を身につけ科学的エビデンスに依拠したスポーツ指導、健康指導のできる人材を育成します。

専攻の特長

本専攻では、スポーツ指導関連施設、スポーツ団体、医療機関、教育機関等において、スポーツが心身におよぼす影響を理解したうえで、国際的視野に立ち、スポーツ健康科学の理論に基づいた指導、教育、研究ができる人材を育成します。

養成する人材

  1. 競技力向上やスポーツ傷害の予防・早期復帰に関する専門知識および技能を有し、競技スポーツ活動を医科学的な知見から指導、教育、研究できる人材。
  2. 疾病予防・改善方策に基づく運動指導に関する専門知識および技能を有し、健康維持増進のための運動を医科学的に指導、教育、研究できる人材。
  3. スポーツ健康科学の専門知識と実践的技能を有したうえで、効果的な指導、教育、研究ができる専修教員免許を有する人材。

上記の人材を養成するために、本専攻では次の3つを「本専攻におけるスポーツ健康科学の柱となる能力」として設定する。

  • (1)高度な医科学的知識
  • (2)科学的エビデンスの測定と応用
  • (3)医療専門職など他職種とのコミュニケーション能力

このような人材を養成する本専攻は、本学医療技術学部スポーツ医療学科とスポーツ医科学センターの2つの組織の基盤の上に設置されており、所属する教員においても、現役医師5名、また日本のトップレベルで活躍する現役のアスレティックトレーナー、健康運動指導士など、スポーツ医科学の最前線で活躍するスタッフを多数配置しています。

スポーツ健康科学専攻の特長

シラバス

シラバス

医療技術学研究科 スポーツ健康科学専攻のシラバス

成績評価と単位認定

成績評価

成績評価は、セメスターごとに(通年科目のみの履修者については年度末)にポータルサイトにて発表します。ただし、博士前期課程(修士課程)2年4セメスター次の修了判定(合格または不合格)については大学にて成績表を配付します。評価の基準は下記の通りです。

評価 評点 判定
S 100~90点 合格
A 89~80点
B 79~70点
C 69~60点
P 合格(学位論文審査)
D 59~0点 不合格

単位認定

修士課程

  • 修了に必要な単位数は32単位です。(基礎科目より12単位、特別研究科目より6単位、専門科目より14単位以上)
  • 中学校教諭(保健体育)と高等学校(保健体育)の専修免許状の取得を希望する場合は教務課資格課程担当にて相談をしてください。
  • 同一科目の重複履修は認められません。
  • 履修科目の登録の上限は、24単位(年間)です。
  • 必要単位数の修得に加え、必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査および試験に合格して終了となります。