検査医学分野において
高い専門性を発揮できる人材を育成します
臨床検査学専攻では、より高度化する検査技術に対応できるような高度な知識と技術を身につけ、臨床検査をはじめ衛生・食品業務にかかわる検査医学に対して、より専門性を備えた人材を育成します。
臨床検査学専攻の概要
臨床検査学専攻では、検査技術の教育や開発研究が医師だけで対応できない現在、専門分野での指導力を持ち、社会の要望に応えられる人材を育成します。チーム医療の一員として臨床検査の知識を持つことに加え、臨床検査領域の技術の維持、発展に貢献できる人材をめざします。
開設科目
開設科目
修士・博士前期課程
- 生理機能検査学
- 人体システム生理学
- 研究情報処理方法
- 分子代謝生化学
- 細胞病理検査学(講義/演習)
- 分子生物学(講義/演習)
- 臨床病態生理学(講義/演習)
- 画像生理情報解析学(講義/演習)
- 臨床検査医学特別研究
- 先端血液解析学(講義/演習)
- 感染制御学講義 病原体検査学(講義/演習)
- 生体防御機能解析学(講義/演習)
- 臨床検査技術学特別研究
博士後期課程
- 生理機能検査学特論
- 病態情報解析学特論
- 病理検査学特論
- 感染生体防御機能解析学特論
- 臨床化学検査学特論
- 臨床検査学特殊研究
(2018年4月現在)
シラバス
医療技術学研究科 臨床検査学専攻のシラバス
履修要項
医療技術学研究科 視能矯正学専攻、看護学専攻、診療放射線学専攻、臨床検査学専攻、救急救護学専攻の履修要項
成績評価と単位認定
成績評価と単位認定
成績評価
評価の基準は下記の通りです。
評価 | 評点 | 判定 |
---|
S | 100~90点 | 合格 |
A | 89~80点 |
B | 79~70点 |
C | 69~60点 |
D | 0~59点 | 不合格 |
単位認定
単位履修の認定は、試験または研究報告などにより、担当教授が行います。病気その他やむを得ない理由により試験を受けることができない者は、追試験を受けることができます。
修士・博士前期課程
- 2年以上在学すること。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績をあげた者については、当該課程に1年以上在学すれば、足りるものとする。
- 共通科目から必修科目8単位、専門科目から専攻分野(臨床検査医学または臨床検査技術学)の講義4単位以上、演習4単位以上および特別研究10単位、専攻分野以外の講義4単位以上、合計30単位以上を修得すること。
- 必要な研究指導を受けること。
- 修士論文の審査および試験に合格すること。
博士後期課程
- 3年以上在学すること。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績をあげた者については、当該課程に1年以上在学すれば、足りるものとする。なお、修士課程、博士前期課程または専門職学位課程の在学期間とあわせ、3年以上在学していなければならない。
- 専門科目から選択4単位以上および臨床検査学特殊研究12単位、合計16単位以上を修得すること。
- 必要な研究指導を受けること。
- 博士論文の審査および試験に合格すること。