大学卒業の資格を取得したい。
大学は卒業したけれど、
あらためて情報科学の分野を学びたい。
仕事は続けながら、
新しいことを学びたい。
通学制の大学には通えないけど、
学びを諦めたくない。
そんなあなたには、
帝京大学の通信教育課程で
学ぶという選択肢があります――
2025年度の情報を掲載しています。
通信教育課程は、地理的、時間的制約などがあって、大学に通学することが困難な方々に学びの場を提供する正規の大学教育課程です。
卒業時には、通学課程と同じ「学士(工学)」の学位が授与されます。工学の学位を取得できる通信教育課程は全国的に見ても希少な存在です。
帝京大学の情報科学科では、情報科学の普遍的な基礎知識から応用技術までを体系的に学ぶことができます。
4年生大学の卒業と学士(工学)の学位をめざす学生です。1年次入学、2・3年次編入学があります。
大学卒業を目的とせず、特定の科目の学修を希望する学生です。
正科生1年または2年次編入生で、所定の科目・単位数を修得し本学を卒業すると、卒業後に、各都道府県の教育委員会へ個人申請することで免許状を取得できます。
インターネットを使用してeラーニング(LMS)のコンテンツで学修します。
オンデマンド教材の全課題合格が科目修得試験の受験資格となります。
指定されたテキストや参考書をもとに学修し、課題に沿ってレポートを作成します。
規定数の課題の合格が科目修得試験の受験資格となります。
週末3日間または2日間の対面授業およびLMSによる学修を併用して実施します。
会場は東京都です。ただし、「教育実習指導」「教育実践演習」のみ栃木県で実施します。
カリキュラム構成(2025年度入学者)
のダウンロードはこちら
202,740円
204,760円
162,000円
約688,740円~
1年次入学の場合 | 2年次・3年次 編入学の場合 | |
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選考料 | 10,000円 | 20,000円 |
入学金 | 30,600円 | |
学生教育研究 災害傷害保険費 | 140円 | |
授業料 | 162,000円 | 154,020円 |
合計 | 202,740円 | 204,760円 |
科目等履修生 | ||
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選考登録料 | 17,000円 | |
学生教育研究 災害傷害保険費 | 140円 | |
補助教材費 | 5,000円 | |
授業料 | テキスト科目 | 5,000円(1単位) |
スクーリング メディア科目 | 7,000円(1単位) | |
スクーリング 演習科目 | 10,000円(1単位) |
通信制大学で学び仕事と人生を
充実させる社会人学生
帝京大学 理工学部
情報科学科 通信教育課程 4年
宮﨑 大芽さん
IT企業勤務
文系の学部を卒業し、現在はバックエンドエンジニアとして働いています。
これまで独学でコンピューターサイエンスを学んできましたが、技術者として正しい知識を取得するため、働きながらコンピューターサイエンスを基礎から学ぶことができ、学士(工学)の取得をめざせる帝京大学通信教育課程に入学しました。
点や線を使った図形で問題を分析するための手法を学ぶ科目です。グラフの持つ性質を明らかにしたり、グラフを用いて抽象化された事象や現象を解析したりすることを目的にしています。位置情報を扱うシステムの開発を担当した経験がありますが、グラフ理論を学んだことで、理論的な裏付けを理解することができ応用力を養えました。
専門的な知識をもつ技術者・研究者だからこそ考えるべきさまざまな倫理的問題があります。技術者が直面する倫理的問題について、具体的な事例を参考にしながら考察していきます。これまで技術者の倫理については学ぶ機会がなかったため、大学に入学して学ぶことができ、よかったと感じた科目でした。
学年が上がるにつれて、より専門的な科目を学ぶことができるので、これからがすごく楽しみです。目標のキャリアへの挑戦は始まったばかりでまだまだ充実しているとは言えませんが、日々目標に近づいているという実感はあります。まずは、大学を最短で卒業し目標を実現していきたいです。
朝は5時に起きて、平日は出勤前の9時まで、週末は12時まで勉強。週末の午後なども勉強にあてることを基本にしていますが、勉強が原因で、友人との関係性が悪くならないように、自分の状況を友人に話し、理解してもらうようにしています。
インターネット授業の良いところは、理解できなかった点を学び直せることです。
出願区分 | 入学時期 | Web出願および学納金納入期間 | 審査結果通知日 | 教材発送時期および 学修開始時期 | |
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正科生1年次入学 正科生2年次編入学 正科生3年次編入学 正科生再入学 科目等履修生 | 春期(4月) | 第1回 | 2025年2月1日(土)~2月14日(金) 書類必着:2025年2月17日(月) | 2025年3月4日(火) | 教材発送:4月初旬 学修開始:4月中旬 |
第2回 | 2025年2月15日(土)~3月7日(金) 書類必着:2025年3月10日(月) | 2025年3月25日(火) | |||
第3回 | 2025年3月8日(土)~3月21日(金) 書類必着:2025年3月24日(月) | 2025年4月8日(火) | 教材発送:4月中旬 学修開始:4月下旬 | ||
科目等履修生 | 秋期(10月) | 第4回 | 2025年8月25日(月)~9月5日(金) 書類必着:2025年9月8日(月) | 2025年9月22日(月) | 教材発送:9月中旬 学修開始:10月中旬 |
情報系の職業に従事する方をはじめ、情報科学について深く学びたい方々のための通信制大学院です。情報分野の急速な技術革新に対応できる実践的な総合力をもった情報エンジニアの育成をめざします。 大学院では、興味を持つテーマについて研究し、修士論文をまとめます。修了すると、修士「工学」の学位が授与されます。修了後に、大学院博士後期課程(通学課程)に進学し、指導を受けながら研究を継続することにより博士の学位取得をめざすこともできます。
学びの内容は「情報科学専攻科目」と修士研究に向けての「特別演習」「特別研究」の3群で構成されます。専攻科目では、情報制御工学や無線情報通信工学のほか、暗号と情報セキュリティ論、生体情報処理論、知能システム論などの新しい領域も学べます。
情報通信分野の企業や研究機関などで研究開発の第一線で活躍していた教員や大学で長年教育研究に取り組んできた経験豊富な教員の指導のもと、多彩な研究テーマを選べます。教員と院生とで都合を合わせて、Web会議システムを利用した対話的な指導を行います。
標準修業年限(2年)を超えて一定の期間(3年間または4年間)にわたり計画的に教育課程を履修し、課程を修了する長期履修制度を設けています。指導を希望する教員との事前相談の際に十分にお打ち合わせください。
高校一種(情報)の免許を取得している方。所定の単位を修得すれば取得できます。
テキストまたはメディアによる授業で行われます。テキスト授業は終了の際にレポートの提出があります。すべての科目において科目修得試験を行い、合格すれば単位修得となります。
修士研究に共通して必要な論文調査能力や問題解決能力を養成するため、指導教員のもとで、指定された学術論文や専門書の講読を行います。
特別演習と同じ指導教員のもとで修士論文の作成を行います。
中間発表を経て、最終的に修士論文発表会を行い審査および評価を行います。
開講科目一覧(2025年度)の
ダウンロードはこちら
出願区分 | 入学時期 | 出願期間(締切日必着) | 選考試験日 | 合格発表日 | 入学手続締切日 |
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修士課程 | 春期(4月) | 2025年1月20日(月)~2月14日(金) | 2025年2月28日(金) | 2025年3月7日(金) | 2025年3月14日(金) |