
学習方法

理工学部情報科学科の学習方法は、自宅のパソコンからのインターネットによるeラーニング(LMS)です。LMSがバーチャル教室となり履修を行うため、eラーニング(LMS)の環境にアクセスできることや、eメールで教員・事務局とやり取りできることが求められます。
指定されたテキストを基に自学学習し、与えられた課題に対してレポートを提出します。規定数のレポートに合格したうえで、科目修得試験を受験し単位修得をするものです。テキストによる自宅学習が中心となり、通信課程での単位修得の中心となる授業です。
自宅のパソコンからインターネットを利用してeラーニング(LMS)で学習を進め、演習や小テスト等を行います。科目修得試験は、LMSでは行いません。各会場で受験します。
スクーリング(S)でも開講されている場合には、履修登録の際に、どちらの形態で学修するかを選択します。メディア科目として受講する場合には、スクーリング科目として履修することができません。
決められた期間、大学に登校して、直接授業を受ける授業形態です。履修登録の際に、スクーリング授業として選択した対象科目について、1科目につき、2日間ないしは3日間受講します。2日間で実施する科目は、LMSでの学修も行わなければ単位認定されません。メディア(M)でも開講されている場合には、履修登録の際に、どちらの形態で学修するかを選択します。スクーリング科目として受講する場合には、メディア科目・テキスト科目として履修することができません。
科目修得試験は、1科目につき2回、受験の機会があります。時間割はあらかじめ決定していますので、受験したい時期のレポート提出締切日に合わせて学修を進めることになります。
GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. 学部として統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学生全員の学修の成果・到達度を評価できます。またこの制度は、外国の多くの大学が採用している成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に、学力を証明する指標として国際化に対応した成績評価制度となっています。
区分 | 評価 | GPA | 成績評価基準 | 評価内容 |
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合格 | S | 4.0 | 90点以上 | 非常に優れた成績を表します。 |
A | 3.0 | 80点台 | 優れた成績を表します。 | |
B | 2.0 | 70点台 | 妥当と認められる成績を表します。 | |
C | 1.0 | 60点台 | 合格と認められる最低限の成績を表します。 | |
不合格 | 不合格 | 0.0 | 60点未満 | 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。 |
欠席 | 0.0 | 試験を欠席 | 当該授業の試験の未受験やレポート等の未提出を表します。 | |
無資格 | 0.0 | 受験資格なし | 当該授業の出席日数不足により受験資格がない、または履修放棄したことを表します。 |
科目区分 | 最低必要単位数 | 備考 | ||
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総合基礎科目 | 必修 | 4 | 16 | 各科目区分において定められた単位を最低限修得してください |
選択 | 12※ | |||
専門基礎科目 | 必修 | 6 | 92 | |
専門科目 | 必修 | 16 | ||
専門基礎科目および専門科目 | 選択 | 70※ | ||
総合基礎科目、専門基礎科目、および専門科目 | 選択 | 16 | 16 | ※の最低必要単位数を超えて修得した単位数を充当します |
合計 | 124 | 124単位中、スクーリング授業とメディア授業で必ず30単位以上になるよう修得してください |