日本史・文化財学専攻
  • 八王子キャンパス
文学研究科 日本史・文化財学専攻

日本史学と文化財学を融合させた
最先端の学問領域を創造します

本学には、長年にわたり蓄積してきた多摩地域および日本各地の歴史・考古学資料、美術資料が揃っており、このような環境のなかで、日本史学と文化財学、さらには大学と研究所を融合させることで、新たな学問領域を創造します。

日本史・文化財学専攻の概要

帝京大学文化財研究所の活用
本学の研究施設である帝京大学文化財研究所(山梨県笛吹市)は、考古学、中世史学、文化財科学等の調査研究活動を展開。研究員のみで構成される研究所として関連各学会から、全国的に高い評価を得ています。本研究所の持つ高度な専門性、大きな研究資源を大学院教育に導入することは、院生の研究に特徴的な役割を果たします。

グローバルな視点を養うカリキュラム
近年は日本史を学ぶなかで「世界のなかの日本史」というグローバルな思考が求められており、今や日本史研究においてもそうした視点や思考なくして研究は成立しない状況です。そのため、本専攻は第4類に地理学・民俗学・地域比較史論分野を配置。日本史や文化財学研究に役立つための広範な知識を集積できる科目設定です。

学際的、文理融合を含めた学融合の推進
帝京大学文化財研究所は考古学、中世史学など文系の分野に加え、物質資料(考古遺物・文化財等)の自然科学的分析にも専門の研究スタッフを置き、理系の側面も有しています。こういった文理融合はもとより、教育や研究を分断された専門性に押し込めるのではなく、学融合をめざす専攻としての役割を強く意識して院生の指導を進めます。

研究し発表する力を醸成
学位論文作成に向け、各院生が最先端の研究と問題点の克服ができるよう、指導教員と院生が定期的に面談し親密な指導を行う「総合研究」を必修科目に設けています。また、自己の研究から独創的な部分を抽出し迅速な発表をすることは、研究能力と同じくらい重要です。そのため、研究成果を学会誌など全国的な場に公表するための指導も行います。

日本史・文化財学専攻の概要

開設科目

開設科目

  • 歴史・文化財学方法論I・II
  • 総合研究I・II・III・Ⅳ
  • 比較地域学方法論I・II
  • 多摩地域学序説
  • 日本古代中世史研究
  • 日本近世近代史研究
  • 日本現代史研究
  • 日本古代資料学演習
  • 日本古文書学演習
  • 日本近現代史料論演習
  • 美術史研究
  • 美術史演習
  • 先史考古学研究
  • 歴史考古学研究
  • 比較考古学研究
  • 文化財科学I・II
  • 先史考古学演習
  • 歴史考古学演習
  • 外国考古学演習
  • 文化財科学演習
  • 考古学総合実習
  • 文化財科学実習
  • 地理学研究
  • 民俗学研究
  • アジア地域比較史研究
  • アメリカ地域比較史研究
  • 比較思想史論
  • 日本思想史演習

(2019年6月現在)

シラバス

文学研究科 日本史・文化財学専攻のシラバス

成績評価と単位認定

成績評価と単位認定

成績評価

成績評価は、セメスターごとに(通年科目のみの履修者については年度末)にポータルサイトにて発表します。ただし、博士前期課程(修士課程)2年4セメスター、博士後期課程(博士課程)3年6セメスター次の修了判定(合格または不合格)については大学にて成績表を配付します。評価の基準は下記の通りです。

評価 評点 判定
S 100~90点 合格
A 89~80点
B 79~70点
C 69~60点
P 合格(学位論文審査)
D 59~0点 不合格

 

単位認定

博士前期課程(修士課程)

  • 修了に必要な単位数は30単位です。(必修科目12単位、選択科目18単位)
  • 必修科目「歴史・文化財学方法論Ⅰ・Ⅱ」「総合研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」は、それぞれの配当年次に履修しなければなりません。また、「総合研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」に関しては、指導教員が開講するものを履修します。
  • 総合研究…学位論文の作成、研究成果の発表のために必要な研究能力、プレゼンテーション能力を習得する科目です。指導教員と定期的に面談し指導を受けます。
  • 1年次における履修科目の登録上限は、前期・後期ともに12単位までです。
    ただし、中学校教諭(社会)と高等学校教諭(地理歴史)の専修免許状の取得を希望する場合は教務グループ大学院窓口にて相談してください。(2017年度入学生より)
  • 第2類(日本史分野)と第3類(考古学・文化財学分野)のみ同一科目の重複履修は単位認定されます。
  • 必要単位数を充足し、修士論文の審査に合格して修了となります。

博士後期課程(博士課程)

  • 修了に必要な単位数は12単位です。
  • 同一科目の重複履修は単位認定されます。
  • 必要単位数を充足し、博士論文の審査に合格して修了となります。
  • 必要単位数は充足しても、博士論文未提出または不合格の場合は満期退学となります。
  • (3年次)3月に博士後期課程を修了する場合は、学位論文その他の必要書類を11月上旬までに教務グループ大学院窓口に提出してください。