史学・文化遺産学専攻
  • 八王子キャンパス
文学研究科 史学・文化遺産学専攻

2025年4月、専攻名称が変わります

2025年4月より、日本史・文化財学専攻は「史学・文化遺産学専攻」に名称変更します。

史学と文化遺産学を融合させた
最先端の学問領域を創造します

史学・文化遺産学専攻の概要

帝京大学文化財研究所の活用
本学の研究施設である帝京大学文化財研究所(山梨県笛吹市)は、考古学、アジア史学、文化遺産学等の調査研究活動を展開。多分野の専門家が集う研究所として関連各学会から、全国的に高い評価を得ています。本研究所の持つ高度な専門性、大きな研究資源を大学院教育に導入することは、院生の研究に特徴的な役割を果たします。

文化財研究所

グローバルな視点を養うカリキュラム
近年は世界のどの地域の歴史を学ぶにしてもグローバルな視点が求められます。ユーラシア大陸・アメリカ大陸などの広大な領域をカバーする科目や、地域間の比較によって広範な視点を養える科目によって史学・文化遺産学を大局的に深く学ぶことができます。

学際的、文理融合を含めた学融合の推進
帝京大学文化財研究所は考古学、アジア史学など文系の分野に加え、物質資料(考古遺物・文化財等)の自然科学的分析にも専門の研究スタッフを置き、理系の側面も有しています。こういった文理融合はもとより、教育や研究を分断された専門性に押し込めるのではなく、学融合をめざす専攻としての役割を強く意識して院生の指導を進めます。

研究し発表する力を醸成
学位論文作成に向け、各院生が最先端の研究と問題点の克服ができるよう、指導教員と院生が定期的に面談し親密な指導を行う「総合研究」を必修科目に設けています。また、自己の研究から独創的な部分を抽出し迅速な発表をすることは、研究能力と同じくらい重要です。そのため、研究成果を学会誌など全国的な場に公表するための指導も行います。

史学・文化遺産学専攻の概要

リーフレットはこちら