日本文化専攻
  • 八王子キャンパス
文学研究科 日本文化専攻

日本文化の特質と、
その奥底に存在するものを探ります

日本文化専攻の概要

広汎な領域を専門的に学習
日本文化専攻の特色は、日本文化の広汎な領域を専門的に研究することです。さまざまな角度からアプローチを試みますが、中心となるのは宗教・芸能・近代社会と文化交流・音楽・書道・日本語・近現代文学・中国言語文化といった領域です。学生はこれらの科目を総合的・立体的に学ぶことにより、自分の専攻とする分野を深く掘り下げるとともに、日本文化を幅広く理解し専門研究を厚みのあるものにしていくことが可能になります。

広がるカバー領域
日本文化専攻がカバーする領域は次第に広がりつつあり、現在では三筆・三蹟などの書道や、歌舞伎などの芸能ジャンルまで網羅しています。また、発展著しい近現代の映画や出版などのマスメディアについて学ぶことも可能です。そしてこれら日本文化の全ての基礎となる日本語については、その歴史と現状分析研究における第一人者の講義が行われています。

日本文化専攻 博士前期課程の概要

シラバス

シラバス

文学研究科 日本文化専攻のシラバス

成績評価と単位認定

成績評価

成績評価は、セメスターごとに(通年科目のみの履修者については年度末)にポータルサイトにて発表します。ただし、博士前期課程(修士課程)2年4セメスター、博士後期課程(博士課程)3年6セメスター次の修了判定(合格または不合格)については大学にて成績表を配付します。評価の基準は下記の通りです。

評価 評点 判定
S 100~90点 合格
A 89~80点
B 79~70点
C 69~60点
P 合格(学位論文審査)
D 59~0点 不合格

 

単位認定

博士前期課程(修士課程)

  • 修了に必要な単位数は30単位です。
  • 必修科目は、自分の専攻する科目の特論・演習です。
  • 自分の専攻する科目の演習は、2年間続けて履修してください。
  • 自分の専攻する科目の特論は、1年次・2年次で継続履修することを認めます。
  • 同一科目の重複履修は、自分の専攻する科目の特論・演習に限って単位を認めます。
  • 必要単位数を充足し、修士論文の審査に合格して修了となります。

博士後期課程(博士課程)

  • 修了に必要な単位数は10単位です。
  • 自分の専攻する科目の演習(2単位)を3年間続けて履修してください。(必修6単位)
  • 不足分は特論を履修してください。
  • 必要単位数を充足し、博士論文の審査に合格して修了となります。
  • 必要単位数は充足しても、博士論文未提出または不合格の場合は満期退学となります。
  • (3年次)3月に博士後期課程を修了する場合は、学位論文その他の必要書類を11月上旬までに教務グループ大学院窓口に提出してください。