社会で活躍するテイキョーピープルの仕事場へ 卒業生のイマ。 Presented by TEIKYO UNIVERSITY PUBLICITY MAGAZINE

vol3
Interviewee
教えてくれる卒業生 佐久間 美衣(さくまみらい)さん 帝京大学経済学部 観光経営学科 2018年3月卒業
Interviewee
ハウス食品株式会社 中四国視点 四国営業所 帝京大学経済学部観光経営学科を卒業し、大手食品メーカー「ハウス食品」に就職した佐久間美衣さん。現在は香川県高松市にある四国営業所で営業として活躍する佐久間さんに、学生時代からイマの仕事へつながるお話を伺いました。
私はイマ、営業として小売店に自社商品の取り扱い促進活動や販売方法の提案などを行っています。消費者の皆さまに、よりよい商品を届けるために。

大学時代は、キャンパスライフチューターとして帝京大学の魅力をたくさんの方に伝える活動を行っていました。主な活動内容はオープンキャンパスで高校生や保護者の方に大学の魅力をご紹介することだったのですが、私は企画班というグループに所属していたのでSNSを活用した情報発信の仕組みづくりにも注力し、八王子キャンパスのマスコットキャラクターである「てぃーぼー」のLINE公式アカウントを開設して、お友だち登録者を増やすために日々試行錯誤していました。具体的な取り組みの一つとして、オープンキャンパスでLINEのお友だち登録をしてくださった来場者の方に「てぃーぼー」のお守りをプレゼントする企画を実施したのですが、実現までに必要な時間や労力、費用を計算して準備する一連の流れを経験できたと思います。こうした学生時代の経験が、社会人になったいまでも大きな糧となっています。

就職活動は、もともと関心のあった航空業界と、飲料メーカーに勤務していた父の影響から衣食住など生活に密着した商品を扱っている企業を中心に選考へ臨んでいました。最終的に複数の内定をいただいた中でハウス食品に入社を決めたのは、選考でお会いした方に温かく包み込んでくれるような人柄の方が多く、「一緒に働きたい」と素直に思ったからです。実際に入社してからも、お互いを気にかけ困ったときには助け合う雰囲気があり、社員一丸となって業務に取り組んでいます。

入社後は大阪支店に配属となり、営業としてスーパーなどの小売店に陳列棚の設置場所や販売方法の提案、自社商品の取り扱い促進活動に従事しました。2021年4月からは現在勤務する四国営業所へ異動となり、大阪支店のときと同様に小売店への営業活動を行っています。普段行くスーパーで何気なく手に取る商品も、メーカーや小売店によるさまざまな工夫が積み重なっています。消費者の皆さまによい商品をお届けできるよう、これからも尽力していきたいです。

SPECIAL TALK
卒業生の佐久間さんに加え、ハウス食品の採用担当である人事部の南さんに就活の楽しさや仕事の魅力について伺いました。

Question1 「ハウス食品」のいいところってどんなところ?

さまざまな角度から消費者の方にアプローチができる。

カレーやシチューのルウをはじめとしてスパイスやお菓子など幅広いジャンルの商品を取り扱っているため、さまざまな角度から消費者の方にアプローチできるところです。小売店における商品の陳列方法やポップを活用した商品紹介方法の提案など、消費者の皆さまに商品を手に取っていただくために工夫できる余地が大きいことも魅力です。。

個人として、チームとして、働きやすい環境が整っている。

コアタイムのないフレックスタイム制の導入や、定期的に上司や同僚と話し合いの場を設けるなど、社員のサポート体制整備に注力しています。一人ひとりのパフォーマンス向上はもちろん、チームとしても働きやすい環境を整えることをめざしています。また、グループ全体での研修制度も充実しており、人材育成にも積極的に力を入れています。。

まろやかな味わいの「バーモントカレー」は、
発売から50年以上経った今も愛されている人気商品。

Question2 就職(採用)活動中、どんなふうにアプローチをした?

在学中の経験を自信を持って伝える。

在学中はキャンパスライフチューターとして大学のPR活動を行っていたので、面接ではその経験を中心に話をしていました。自分をよく見せようと話を誇張したりせずに、自信を持って自分の経験を具体的に伝えることが大切だと思います。また、事前に用意していた回答をするだけではなく、話の流れに合わせてアレンジを加えるなど、臨機応変な対応を心がけていました。。

入社後のイメージを描いてもらえるように。

ハウス食品グループが展開している事業内容や今後の展望はもちろん、社員が実際どのように働いているかまで詳細にお伝えするよう努めています。ハウス食品に興味を持っていただいた学生の皆さんに「入社後はこの業務に携わりたい」といった自分が実際に働いているイメージを描いてもらえるよう、意識しながら採用活動を行っています。。

Question3 就職活動の楽しさとは?

これまでの取り組みが認められる喜び。

自分が学生時代に取り組んできたことに対して面接官の方が興味を持って質問してきたり、前向きな反応をいただけたりしたときは、これまでの取り組みが認められたようで非常に嬉しく思いました。また、就職活動中は多くの企業を知るチャンスです。説明会やインターンシップを通して、さまざまな企業を見ることができるのも楽しみの一つだと思います。。

しっかり自己分析をして企業との相性を見極める。

就職活動では、しっかり自己分析をできているかが重要です。面接では質問に上手く回答しようとして固くなりがちですが、自身の経験をきちんと振り返り、質問に対して素直に向き合ったほうが本質を伝えやすいように思います。そのうえで、「この企業の面接は楽しかったな」とか「この企業はイメージと違ったな」と企業との相性を見極めるのが楽しさだと思います。。

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Special Movie
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協力

ハウス食品株式会社

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