医学専攻
  • 板橋キャンパス
医学研究科 医学専攻

現場の視点を持った
医学研究者を育成します

医学研究科は、従来の5専攻から1専攻(医学専攻)に改組することになりました。それに伴い教育課程を見直し、専門科目において、改めて5つの分野と1つのコースを編成しました。それぞれの分野・コースにおいては、人材養成の目的を達成することを使命としますが、社会の要請に応じるため多種・多様な研究テーマを取り扱えるよう教育課程を整備しています。

医学専攻の概要

構造機能医学分野

従来の基礎医学領域における正常な生体の構造・機能に関する研究分野を取り扱い、「細胞組織学」「脳神経科学」「生化学/臨床医科学」「分子生体機能学」「生命物質化学」の5つの科目を開講し、同領域の研究者を養成する。

基礎病態学分野

構造機能医学分野が正常な生体の構造・機能に関する研究分野であるのに対し、ここでは基礎医学領域の病的状態における病態生理・病的構造改変に関する研究分野を取り扱い、「人体病理学・病理診断学」「神経薬理学」「感染免疫病態制御学」などの科目を開講し、同領域の研究者を養成する。なお、比較的新しい分野である「宇宙環境医学」「移植免疫学」「国際感染症学・危機管理学」なども含まれる。

社会保健医学分野

社会医学および保健等の関連領域の研究分野を取り扱う。一般的に社会医学の範囲は、衛生学公衆衛生学や法医学を取り扱うものであるが、従来の社会医学分野とともに、最近新しく発展しつつある医学と社会の接点もしくはその周辺領域の科目も取り扱う。よって、「地域医療学」や「臨床試験学」などの科目を含める。そのため、分野名を、社会医学分野ではなく、社会保健医学分野とし、同領域の研究者を幅広く養成する。

器官系統病態学分野

従来の臨床医学分野における内科学・外科学を含む臓器・器官系統別の学問・診療体系をなしている研究分野を取り扱う。主な科目は、内科学の各領域、外科学の各領域を中心に、「小児科学」「皮膚科学」「耳鼻咽喉科学」「視覚病態学」などが含まれる。同領域の研究者を養成すると共に専門医の取得もめざしていく。

総合病態診療学分野

器官系統病態学分野のように臓器・器官系統別の学問・診療体系に含まれず、臓器・器官系統を超えて、各臓器・器官系統を横断的にとらえ、診療する分野を取り扱う。
主な科目は、「心身医学」、「精神神経科学」、「リハビリテーション医学」、「臨床検査医学」、「麻酔科学」、「救急災害医学」などが含まれる。同領域の研究者を養成すると共に専門医の取得も目指していく。

がん専門医養成コース

多様なニーズに応じたがん医療を多職種連携と地域の診療施設との連携のもとで実践し、都市部におけるがん診療をけん引する高度医療人材を養成する。

  1. がん薬物療法専門医養成
  2. 緩和医療専門医養成
  3. がん専門的手技実地体験

シラバス・履修要項

シラバス

医学研究科 医学専攻のシラバス

履修要項

医学研究科 医学専攻の履修要項

成績評価と修了要件

成績評価

各科目、履修要項において評価方法を記載しています。評価の基準は下記の通りです。

評価 評点 判定
S 90~100点 合格
A 80~89点
B 70~79点
C 60~69点
N 認定
D 0~59点 不合格

修了要件

修了年限内(通常は4年、特に優れた研究業績を上げた場合は3年)に必修科目(Ⅰ、Ⅱ)、専門科目、共通科目あわせて30単位以上を修得し、学位論文の審査および最終試験に合格しなければならない。
修了要件の詳細については、下記の通りである。

  1. 必修科目Ⅰの4科目(各1単位、合計4単位)を修得すること。
  2. 主科目として専門科目から1科目選択し、同科目のⅠ~Ⅲ(各4単位)、合計12単位を修得すること。
  3. 副科目(主科目以外の専門科目)共通科目いずれも1科目以上、合計6単位以上を修得すること。
  4. 必修科目Ⅱ(特殊研究) 8単位を修得すること。
  5. 上記の1.~4.の合計30単位以上を修得し、学位論文の審査および最終試験に合格すること。