2026年09月25日
2026年9月15日(火)、帝京大学経済学部地域経済学科教授 坪井塑太郎が、豊郷地区市民センター(栃木県宇都宮市)において、「災害時における避難所の空間設計と設営に関するワークショップ」を行いました。
会場の大ホールは、宇都宮市の「指定避難所」になっており、仮に災害発生後に自宅などで住み続けられない状況になった際に、一定期間、避難者が避難生活をするための場所になります。
本ワークショップには、豊郷地区連合自治会内の「女性防火クラブ」の会員26人が参加し、ひとり当たりの避難生活空間(4平方m)の想定のもと、実際の避難所の縮尺に合わせて検討を行いました。その際、家族の人数(1人・2人・4人)や、性別、車椅子利用者、受付場所などのカードを用いてレイアウトする取り組みを行い、さらに、実物の「段ボールベッド」の組み立てや、各自で持ち寄ったさまざまな大きさの段ボールを組合わせて、各班で避難所内で使用する家具を制作する取り組みを行いました。
受講者からは、「避難者を配置する時には通路の空間を適切に確保することの大切さが理解できた」「男女の配置だけでなく、車椅子利用者の配置等についても考慮する必要があることに気づいた」「段ボールが想像以上に丈夫で、避難生活においてもいろいろ使えることが分かった」といった感想が寄せられました。今後も、調査、研究、現場での実践を通して地域防災力や災害対応力の向上に向けて取り組んでいきます。
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