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2026年08月31日

朴井ゼミが地域防災とSDGsを学ぶ企業訪問調査を実施しました八王子キャンパス

2026年7月28日(火)、帝京大学法学部政治学科准教授 朴井晃のゼミに所属する学生14人が、東京都八王子市の多摩防水技研株式会社を訪問し、民間企業によるSDGsの取り組みや、地域防災・災害備蓄の在り方について現地調査を行いました。
朴井ゼミでは「地方自治」をテーマに、自治体や企業、地域団体などが地域課題の解決にどのようにかかわっているかを学ぶフィールドワーク型の学習を重視しています。今回訪問した多摩防水技研株式会社は、防水・断熱工事で培った技術を生かし、「100年持つ防水システム」を掲げ、建物の長寿命化や脱炭素化に取り組むとともに、地域での活用を想定した備蓄倉庫の整備などの地域貢献活動を展開しています。

当日は、学生が2グループに分かれて温室や緑化スペース、備蓄倉庫、工場、ショールームなどの施設見学を行うとともに、次世代の高機能樹脂・コーティング材「ポリウレア」の実演を体験しました。また、同社代表取締役 草場清則氏をはじめ社員の方がたから、同社の概要やSDGsの取り組みについて説明を受けたほか、災害備蓄の保管環境を改善するための技術や工夫について学びました。
さらに、米を稲もみのまま長期保存し、福祉施設や大学、企業、農家などが一定量を保有して、平時には消費・補充を繰り返し、災害時には地域で活用する「地域ストック」の構想についての説明を受けました。学生たちは、災害備蓄を単に保管するだけでなく、平時は地域の中で循環させながら非常時に備える仕組みの重要性を理解するとともに、それを継続的に運用するためには適切な保管環境の整備に加え、地域ストックを支える体制づくりが不可欠であることを実感しました。

今回の訪問に参加した高橋良輔さん(法学部4年)は、「技術の進歩だけでなく、それを社会で生かす仕組みをつくることが重要だというお話が印象に残りました。地方自治の視点からも、行政と企業が連携して技術を地域に生かすことの大切さを感じました。また、鉄道業界への就職を控える中で、今回見学した技術が、駅舎の維持や持続可能な施設整備に活用できる可能性も感じました」と振り返りました。

朴井ゼミでは、12月前半に本学総合博物館にてゼミ展「災害備蓄食の今・これから」を開催する予定です。今後も開催に向けて自治体のみならず企業や地域団体への調査を進め、地域防災や災害備蓄に関する研究を一層深めていきます。

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