2026年08月13日
2026年7月31日(金)、帝京大学八王子キャンパスにて「夏季子ども科学教室」を実施しました。本イベントは、帝京大学医真菌研究所の社会貢献として、八王子市教育委員会の依頼を受け、八王子市小学校科学教育センターと連携して1997年より実施している地域貢献活動の一環で、コロナ禍の中断を除いて今年で29回目、30年目を迎えました。本教室は、地域の小学生に実験や観察を通して科学への興味や関心をはぐくむ機会を提供するとともに、本学および医真菌研究所の取り組みを知ってもらうことを目的に開催しています。
当日は「生物の設計図:遺伝子(DNA)とは何か?」をテーマに、八王子市立小学校に通う6年生68人が参加しました。帝京大学医真菌研究所副所長・教授 槇村浩一が統括する中、同研究所講師 佐藤一朗、同講師 宮下惇嗣による講義が行われ、児童たちはDNAの構造について学んだ後、同研究所助教 アレシャフニ ムハンマドマハディをはじめ、研究所総員とボランティア学生の指導のもと、フグの白子からDNAを抽出する実験に挑戦しました。抽出したDNAはスポイトで小瓶に保存し、自らの手で得た成果を持ち帰りました。目に見えない遺伝子を実際に観察するという貴重な体験を通して、生命の仕組みについて理解を深める機会となりました。実験中は、白い糸状のDNAが現れると児童たちからは驚きの声が上がり、真剣な表情で実験に取り組む姿が見られました。本学は今後も、地域の子どもたちに科学の魅力を伝え、学びへの関心をはぐくむ取り組みを続けていきます。
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