2026年08月10日
2026年6月27日(土)、京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催された「第45回関東医真菌懇話会」において、丸山晃さん(医療技術学研究科臨床検査学専攻博士後期課程3年)が優秀演題賞を受賞しました。本懇話会は、「真菌と歩む」をテーマに、真菌にかかわる基礎医学、内科、外科、皮膚科など幅広い領域の医師・研究者が一堂に会する関東地区の学術集会として開催されました。
丸山さんは、「本邦におけるCandida auris(カンジダ・アウリス)の現状」と題して発表を行いました。本研究では、新興の多剤耐性酵母であるCandida aurisについて、国内の登録衛生検査所に提出された臨床検体を対象とした陽性率の解析と本学医真菌研究所に保存された国内臨床分離株を用いた抗真菌薬感受性の動向を検証しました。本邦におけるCandida aurisの陽性率および抗真菌薬感受性の動向を明らかにするとともに、継続的な疫学的監視の重要性を示した点が評価され、今回の受賞につながりました。今後も、医真菌症の発生状況および薬剤耐性動向の把握に資する研究を推進していきます。