2026年05月19日
2026年5月14日(木)、帝京大学八王子キャンパスにて、本学大学院教職研究科の必修科目「教育実践リフレクション」の講義を行い、本学と包括協定を締結している日野市の教育委員会から4人の方がたが参加されました。今回の参加は、教職員向け研修の「研修観の転換」を図りたいという同教育委員会の意向から、実際に講義を現場で体験いただくことで実現しました。
本講義のテーマである「教育実践リフレクション」は、教員が自らの授業や児童生徒への対応を客観的に振り返り、指導改善に繋げるプロセスを指します。単なる成否の「反省」にとどまらず、「なぜその発話・指導を選んだのか」という自身の意図や指導観まで深く内省(リフレクション)することで、教育現場の複雑な課題に対応できる高度な実践的指導力を自律的に高めていくことをめざしています。当日の講義では、院生らが複数のチームに分かれ、さまざまなイラストが描かれたイメージカードを使いながら、教育現場での成功エピソードをテーマに対話型のワークショップを行いました。日野市教育委員会のみなさんにもこのワークに実際に入っていただくことで、とともに深く内省するプロセスの重要性を肌で体感していただきました。
社会の変化に伴い役割が多様化する教職員には、常に自らの実践を振り返り「学び続けること」が求められます。こうした地域教職員の学びを支える拠点として、教職大学院である本学教職研究科は、2026年度より独立行政法人教職員支援機構(NITS)の地域センター事業を受託しており、2026年6月20日(土)には、その活動の一環として教師が自分自身の教育に対する「観」を深掘りし、次の一歩を探究する「探究型リフレクション」の研修を教育の場で活躍している方を対象に実施します。
本学は今後も、包括協定先をはじめとして近隣自治体とのつながりをさらに深めながら、これからの時代を担う教員の育成と、地域の学校教育の発展に貢献していきます。
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