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2025年06月24日

霞ヶ関キャンパス末吉巧弥助教と杉本真樹教授がThe Liver Week2025でTravel Awardを受賞しました

2025年5月29日(木)~5月31日(土)、慶州(韓国)で開催されたThe Liver Week 2025(韓国肝臓学会週間)において、帝京大学冲永総合研究所Innovation Lab助教 末吉巧弥と同研究所教授 杉本真樹の発表演題「Innovative Artificial Intelligence and Machine Learning Based Spatial Computing AR Navigation for Open, Lap, and Robotic Hepatectomy」が、Travel Awardを受賞しました。

The Liver Weekは、2014年から毎年開催されており、韓国肝胆膵外科学会、韓国肝臓癌学会、韓国肝移植学会、韓国肝臓研究会の4つの肝臓関連学会が合同で開催するカンファレンスです。
本学会期間中は、世界中から肝臓病学にかかわる著名な専門家、臨床医、研究者、産業界のリーダーが一堂に会し、最新の研究成果や臨床の進歩について知見を交換しました。会議では、卓越した基調講演、参加型のワークショップ、先駆的な研究発表、そして充実したネットワーキングの機会が提供されました。今年は特に、内科と外科の専門家による学際的連携の重要性に焦点を当てた、より充実した学術プログラムとなり、これは肝疾患のマネジメントに対する、より包括的なアプローチを実現するものでした。
今回受賞した演題は、「革新的な人工知能および機械学習に基づく空間コンピューティングARナビゲーションによる開腹・腹腔鏡・ロボット支援下肝切除術」に関するもので、同研究所とHoloeyes株式会社の研究成果として評価されての受賞となりました。末吉助教は、「本研究の関係各位に心から感謝いたします。帝京大学冲永総合研究所における研究教育活動の質向上と、優秀な人材育成に一層の研鑽を積む所存です」と話しました。末吉助教・杉本教授の今後の活躍が期待されます。

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当日の様子01
当日の様子02
当日の様子04
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