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2023年12月07日

宇都宮キャンパス理工学部学生が科学フェスティバルに出展しました

2023年12月2日(土)・3日(日)、栃木県子ども総合科学館にて実施された第10回科学フェスティバルに、本学理工学部バイオサイエンス学科が体験型ブースを出展しました。

本科学フェスティバルは、子ども科学館のスタッフだけではなく、栃木県内の大学にも出展を呼びかけ、学生たちが体験型ブースを企画運営し、子どもたちに科学の楽しさを伝える実践の場としてスタートしました。本学宇都宮キャンパスでも、理科教育をテーマの一つとしている理工学部バイオサイエンス学科特任教授 梶谷正行の支援のもと、学生たちが有志で初回から参加しています。今年は、3つの工作・実験とサイエンスショーの体験型ブースを出展しました。工作・実験のブースでは、ろ過によってジュースの色が消える不思議体験ブース、ダイラタンシー流体を入れた不思議な感触のゴム風船のブース、煮干しの解剖教室ブースの3つを出展しました。サイエンスショーでは、人が中に入れる大きなシャボン玉をメインにしたシャボン玉サイエンスショーを出展しました。2日目の最終公演では、シャボン玉の中に入ってみたいという子どもたちが行列を作り、終了時間を15分間延長して記念撮影に対応するほど今回の科学フェスティバルで一番人気のショーとなりました。子どもたちだけではなく、参加した学生たちにとっても科学の楽しさをどう伝えるか、協力し合いながら工夫を積み重ねていく貴重な体験になりました。

宇都宮キャンパスでは、高大連携・地域連携の一環として、帝京大学サイエンスキャンプ企画を運営しています。高校生だけでなく、地域の子どもたちを対象にしたプログラムも用意しています。詳細は、本学公式ホームページをご覧ください。

栃木県子ども総合科学館第10回科学フェスティバルについてはこちら
帝京大学サイエンスキャンプについてはこちら

  • ダイラタンシー流体とは:片栗粉などを少量の水で溶かし、力を加えて握ると土団子のように固まり、それを手のひらに置いて静置すると形が崩れて液体状になることを繰り返す現象を起こす物体。
当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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