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2023年11月02日

加納教授が日本医真菌学会賞を受賞しました

2023年10月6日(金)・7日(土)、川越プリンスホテル(埼玉県川越市)で開催された第67回日本医真菌学会総会・学術大会にて、帝京大学医真菌研究センター教授 加納塁が、日本医真菌学会賞を受賞しました。
加納教授は、1996年から主に動物の真菌症について研究を行い、得られた貴重な成果を海外の学術雑誌や日本医真菌学会総会・学術大会で数多く発表してきました。また、2006年度日本大学海外派遣研究員として、ジョージア州アトランタ(アメリカ)にあるCenter for Disease Control and Prevention(CDC)にて、「薬剤耐性真菌の遺伝子タイピング」の研究に従事し、国際的な疫学調査への参加や、同学会でのさまざまな委員会への貢献などの学術的活動と、「動物由来の真菌症に関する研究-特に分子生物学的解析について-」の業績が評価され、受賞に至りました。

世界保健機関(WHO)やCDCから、動物由来の真菌症による新興・再興感染症の世界的なパンデミックの発生が警告されていることから、加納教授のさらなる研究が期待されます。

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当日の様子01

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