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2022年09月22日

外国語学部国際日本学科の留学生が立川防災館での体験ワークショップに参加しました

2022年9月14日(水)、立川防災館(東京都立川市)にて帝京大学外国語学部国際日本学科の留学生が体験型のワークショップに参加しました。当日のワークショップに参加した留学生は中国9人、ベトナム3人、モンゴル2人、タイ3人、メキシコ1人の合計18人です。留学生の中には来日して日が浅く、地震を体験したことがない学生もいるため、本ワークショップは「基礎日本語」を受講している1年生に参加を呼びかけ、企画されました。

当日は、2グループに分かれて、防災ミニシアター、地震体験室、煙体験室で、実際の地震の揺れを体感したり、白い煙のある体験室に実際に入ったりしました。また、救出救助コーナーでは、ヘルメットをかぶってがれきの上に登ったり、複数人で協力してベッドの下に挟まった人(人形)を助けたりしました。立川防災館のスタッフの方は日本語で説明しましたが、留学生たちはよく内容を理解して、救出救助コーナーでも手分けして動く姿が見られました。クラスメイトたちと一緒に、さまざまな体験ができて、留学生たちも楽しく学ぶことができ、「良い経験だった」と感想を述べていました。

学生たちが在籍する同学科は2022年4月に開設した学科で、定員150人のうち、日本人学生100人、留学生50人で構成されています。2年次前期には日本人学生が海外の協定校、留学生は国内の協定校にて、語学・文化研修プログラムに参加し、言語を学びながら、現地国・地域の文化や歴史等を学び、異文化体験ができます。また、学生同士が英語と日本語を共通言語として互いに協力し、教え合いながら学び、異文化理解能力を身につけていきます。

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当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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