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2022年03月25日

宇都宮キャンパス本学学生がSecHack365で優秀修了生に選ばれました

帝京大学理工学部情報電子工学科教授 蓮田裕一の研究室に所属する飯田雅裕さん(理工学部4年)が、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)主催のSecHack365で優秀修了生に選ばれ、2022年3月5日(土)、オンラインで開催された2021年度SecHack365成果発表会で研究成果を発表しました。
SecHack365はSECURITY + HACKATHON 365 DAYSを意味し、セキュリティマインドを持ち革新的な研究・開発ができるセキュリティイノベーターを育成する長期ハッカソンです。飯田さんは、このSecHack365での活動や成果物を評価され、優秀修了生6人のうちの1人に選出されました。研究テーマは「キーボード打鍵音による入力推定攻撃とその対策」で、BERTモデル(自然言語処理モデル)を用いてキーボードの打鍵音から入力された自然言語テキストを推定する手法を提案しました。また、その成果は3月8日(火)、電子情報通信学会ICSS研究会でも研究論文として発表されました。
飯田さんは1年次に大学生発明工夫コンテストで最高賞の学会長賞を受賞し、2年次には大学生&企業研究発表会で関東経済産業局長賞、3年次にはWRO Japan2020ARC日本大会優勝、4年次には第12回国際イノベーションコンテスト世界大会第2位を含め、受賞12件、国際会議論文発表2件、学会誌論文2件掲載など、教育研究で多大な功績を残しました。
卒業後の飯田さんの活躍が期待されます。

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2021年度SecHack365成果発表会の詳細はこちら
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当日の様子01

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