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2021年07月06日

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宇都宮キャンパス平澤准教授が参画する研究グループの研究成果が「iScience」オンライン版に掲載されました

帝京大学理工学部バイオサイエンス学科准教授 平澤孝枝が、国立研究開発法人理化学研究所開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室研究員 山田亜夕美氏、同主任研究員 眞貝洋一氏らと共同で行った研究成果が、2021年6月17日(木)付けで米国Cell Pressの科学雑誌「iScience」オンライン版に掲載されました。
本研究で共同研究グループは、マウスを用いて、遺伝性精神神経疾患の一つである「クリーフストラ症候群(KS)」における脳機能不全が生後でも治療できる可能性を示しました。今回の研究はKSモデルマウスにおいて遺伝子組換えを用いた結果であり、KSの治療にすぐに適応されるものではありませんが、KSの治療法開発に貢献するものと期待されます。

詳細は下記のプレスリリースをご確認ください。
「エピゲノム異常に起因する脳機能不全の治療の可能性」に関するプレスリリース

掲載論文(電子版)はこちら

神経発達生理学研究室(平澤孝枝研究室)の詳細はこちら

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