2021年02月08日
2021年2月3日(水)、一般社団法人日本産業技術教育学会が主催する「第15回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫作品コンテスト」において、帝京大学理工学部情報電子工学科教授 蓮田裕一の研究室が、発明工夫部門の最高賞である学会長賞を6年連続で受賞しました。これは、同コンテスト発明工夫部門・学会長賞の連続受賞記録をさらに伸ばす快挙です。
今回受賞した作品は「Handrail 拭き取れーる」です。現在、新型コロナウイルス感染症による医療現場への影響は大きく、人員不足は衛生環境維持に不可欠な手すりの除菌を困難にします。そこで、自律的に消毒用アルコールの噴霧を行いながら、手すりをブラシで握って拭き取るロボットを考案しました。これにより、院内の衛生環境を維持しながら、医療従事者の負担を軽減することができます。医療現場が逼迫する現在、早急な実用化が期待されます。
Handrail 吹き取れーる
帝京大学理工学部情報電子工学科 蓮田裕一研究室
星野捺貴さん(4年)、齋藤悠さん(3年)、菅谷光佑さん(2年)
蓮田研究室の活動・本コンテストの詳細は下記をご覧ください。
蓮田研究室
一般社団法人 日本産業技術教育学会
2020年度大学生版コンテスト審査結果