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2020年03月12日

ウシャク大学の留学生の研究成果発表会を開催しました【理工学部】

2020年2月6日(木)、帝京大学宇都宮キャンパスにて提携校であるウシャク大学(トルコ共和国ウシャク市)の留学生の研究成果発表会を開催しました。ウシャク大学からの留学生は2年前に続き2回目となりますが、今回はウシャク大学大学院で機械工学を専攻するYavuzさんと機械・材料工学を専攻するSeymaさんの2人が、2019年10月から2020年2月までの4カ月間、本学理工学部機械・精密システム工学科教授 加藤彰の研究室にて自動車工学に関する研究を実施するとともに、本学大学院理工学研究科の後期講義を受講しました。

研究成果発表会当日は30人ほどの来場者を前に、Yavuzさんは小型乗用車のRDE(Real Driving Emissions)に関する研究を、Seymaさんは3次元CFDを用いた燃焼シミュレーションに関する研究についてその成果を発表するとともに、4カ月間の日本における生活などについてもユーモアを交えて発表しました。来場者からは研究成果と日本での思い出に関する質問がされ、活発な研究成果発表会となりました。

その後、本学大学院理工学研究科長・教授 作田庄平から修了証が授与され、その後の懇親会では多くの参加者が2人との思い出を語り合いました。

なお、今回の研究成果は公益社団法人自動車技術会関東支部主催の2019-2020 JSAE KANTO International Conference of Automotive Technology for Young Engineersに論文投稿され、Yavuzさんの投稿論文がBest Paper Awardを受賞しました。これはウシャク大学と本学との提携に関して非常に価値ある成果となりました。

この研究は、競輪の補助を受けて実施しました。

加藤彰研究室の詳細はこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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