2026年10月29日
2026年10月21日(水)、帝京大学八王子キャンパスにて、帝京大学経済学部観光経営学科教授 吉村久夫が担当するゼミで、株式会社JTB広報部長 臼井麻理氏をゲストスピーカーとしてお招きし、講義を実施しました。吉村ゼミでは、観光や旅行、地域振興などをテーマに、観光産業の今後の発展や進化に関して研究しています。企業や自治体による取り組みを事例として分析するほか、第一線で活躍する企業関係者をゲストスピーカーとして招き、直接話を聞く機会を設けています。
当日は、JTBグループの幅広い事業領域をはじめ、観光業界が直面する課題や将来展望について講義が行われました。また、京都府を事例としたオーバーツーリズムをテーマに個人ワークやグループワークを実施しました。学生たちは、観光客の過度な集中による課題や地方誘客の必要性、インバウンド受け入れに関する取り組みや課題について議論を行いました。これらの議論を通して、住民と観光客双方の満足度を両立させる観光施策や持続可能な観光地域づくりの重要性について理解を深めました。さらに、就職活動を控えた学生もいることから「社会人と学生の違いは何か?」をテーマとしたディスカッションも行われ、キャリア形成について考える機会にもなりました。
講義後の質疑応答では、「臼井さんはなぜJTBに入社されたのか」「入社後に感じたギャップはあったか」「業務でAIを活用するのはどのような場面か」など、多様な質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。本学は今後も、教育指針に掲げる実学教育の機会を提供し、学生の学びを深める取り組みを進めていきます。