2026年10月14日
2026年9月30日(水)、ベトナム・ハノイのベトナム国家大学ハノイ校医科薬科大学(以下、VNU-UMP)において、ベトナム国立小児病院(以下、VNCH)とのMOUの更新、および帝京大学とVNU-UMPとの新たなMOUの締結を行いました。
本学とVNCHは、これまで長年にわたり、医学部学生の海外実習、医師・研究者の相互交流、大学院生の受け入れなど、教育・研究の両面で連携を深めてきました。今回のMOU更新は、こうした継続的な交流をさらに発展させ、両機関の協力関係を一層強化するものです。
そして、今回新たにVNU-UMPとMOUを締結しました。これにより、帝京大学、VNCH、VNU-UMPの3機関が、基礎研究、医学教育、臨床研究・診療の各分野における強みを持ち寄り、連携を推進するための新たな基盤が整いました。
調印式に先立ち開催されたAcademic Seminarでは、本学およびVNCHの研究者から、AIを活用した新生児画像診断、臨床ゲノム解析による病原性・薬剤耐性の研究、抗菌薬適正使用に関する取り組みなどについて発表が行われました。また、今後の共同研究についても活発な意見交換が行われました。
帝京大学アジア国際感染症制御研究所(ADC)としても、今回のMOU締結・更新を具体的な共同研究と人材交流につなげていくことが重要であると考えています。特に薬剤耐性菌をはじめとする感染症研究を柱の一つとして、基礎研究と臨床研究を結びつける国際共同研究を推進するとともに、次世代を担う医学生、大学院生、若手研究者の交流をより一層発展させていきたいと考えています。
今回のMOU締結・更新を新たな出発点として、ベトナムの両機関との信頼関係をさらに深め、教育・研究の双方において、持続的かつ実質的な国際連携を推進していきます。