2026年09月17日
2026年9月15日(火)、先端総合研究機構特任教授 狩野方伸らの研究グループは、高カロリー食によって、PQBP1の発現量が低下することを起点として、脳神経細胞同士をつなぐシナプスの構成分子に異常が生じ、神経回路の働きが低下することを明らかにしました。
本研究により、マウスを用いた実験で示された治療候補の中には、すでに市販されている糖尿病治療薬も含まれていることから、関連する医薬品も含めてヒトへの応用可能性を検討することが期待されます。さらに、PQBP1の量を調節することで、過食や肥満、糖尿病に伴う脳機能低下に対する新たな予防・治療法の開発につながる可能性を示しました。
本研究成果は、現地時間2026年9月12日(土)に、「Molecular Psychiatry」誌に掲載されました。