2026年08月20日
2026年8月7日(金)、帝京大学板橋キャンパスにて、板橋グローバルオフィス委員会と帝京大学大学院公衆衛生学研究科共催による特別セミナー「Beyond Clinical Practice:臨床医からグローバルヘルス・イノベーターへの軌跡」を実施しました。
本セミナーでは、セキュリティ・医療・ウェルビーイングのリスク管理において世界をリードするインターナショナルSOSの共同創業者で、医療最高責任者をつとめるパスカル・レイハム氏をお迎えし、ご自身のキャリアと国際保健(グローバルヘルス)分野におけるイノベーションについて英語でご講演いただきました。
レイハム氏は、フランスの救急医療システム「SAMU」で救命救急医として活躍された後、フランス政府の外交政策に伴い医療スタッフとしてインドネシアに着任、当地での経験を契機に、1985年にアノー・ヴェシイエ氏とともにインターナショナルSOSを創業されました。講演では、長年にわたり世界各地で人の命、安全と健康を守り、組織の危機管理支援を主導してきた歩みや、臨床医の経験がどのように国際的な医療支援サービスの構築や危機管理ソリューションにいかされたのか、また変化する世界情勢の中で求められる視点について、貴重な知見をご共有いただきました。質疑応答では、参加した学生や教職員からは活発な質問が寄せられ、国際保健の最前線や将来のキャリアパスを考えるうえで大変有意義な機会となりました。
本学では今後も、世界の第一線で活躍する先駆者から直接学ぶ機会を提供し、国際的な視野を持つ人材の育成を進めていきます。