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2026年08月14日

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岡ノ谷特任教授らの研究グループが鳥のさえずりに人間の言語と共通する統計構造を発見しました

帝京大学先端総合研究機構特任教授 岡ノ谷一夫らの研究グループは、ジュウシマツのさえずりに、人間の乳児が連続した音声から語の境界を見つける仕組みに着想を得た解析法を適用することで、人間の言語にも見られる統計的な構造が存在することを明らかにしました。
岡ノ谷特任教授らの研究グループは、日本で収集された雄のジュウシマツ6羽について、発達過程の5時点で記録したさえずり計30記録を解析しました。その結果、音節のつながりが大きく弱まる位置を境界として、統計的にまとまりのある部分列を検出しました。これらの出現頻度は、少数の単位が頻繁に使われ、多数の単位がまれに現れるジップ(Zipf)型分布によく適合しました。この構造は音節頻度の偏りだけでは説明できず、隣接する二音節を超えた系列構造に由来することが示されました。さらにジップ型分布は解析可能な発達初期から存在し、成長に伴って部分列のまとまりが明瞭になりました。加えて、頻繁に使われる部分列ほど短いという「ジップの簡潔性の法則」も確認されました。
本研究は、2026年8月8日(土)に学術誌「Science Advances」に掲載されました。

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