2026年07月22日
2026年7月9日(木)、帝京大学八王子キャンパスにおいて、シンガポール国立大学ビジネススクール教授 Ishtiaq Pasha Mahmood氏を講師に招き、特別講演会「アジアにおける価値創造:起業・イノベーションと大学の未来」を開催しました。講演会には、起業や国際ビジネスに関心のある日本人学生や留学生を含む約50人が参加しました。
本講演会は、学生および教職員がグローバルな視点から起業家精神やイノベーションについて学び、アジアにおける価値創造への理解を深めることを目的に実施しました。Pasha教授が在籍するシンガポール国立大学ビジネススクールは、アジア屈指のビジネススクールとして知られています。当日の総合司会を担当した福岡医療技術学部医療技術学科講師 塩井成留実が、同ビジネススクールに在籍していた縁から実現しました。
Pasha教授は、世界規模のビジネスに挑戦する姿勢や情熱の重要性について講演しました。その中で、1980年代に多くの日本人が海外で活躍していた事例を交えながら、ビジネスにおいては、市場や顧客の視点に立ち、「誰に価値を提供するのか」を考えることが重要であるとの説明がありました。
講演後には、経済学部経営学科准教授 三竝康平ゼミの学生らや、八王子キャンパス起業サークル「スタートアップ」所属学生による起業や新規事業についてプレゼンテーションを実施しました。学生たちは英語による発表にも積極的に挑戦し、自らのアイデアを発信しました。Pasha教授からは、発表内容への評価とともに、「現実のビジネスの視点を踏まえて考察を深めることが重要である」との助言がありました。学生からは、「海外大学特有の参加型の学びに触れ、まるで現地教授のゼミに参加しているような体験ができた」「国際的かつ実践的な学びを得る貴重な機会となった」といった声が寄せられました。
今後も国際化推進室では、キャンパスを超えた連携を重ねながらグローバルな視点を養い、多様な価値観に触れる学びと交流の機会を提供していきます。