2026年07月06日
2026年6月24日(水)、オンラインにて帝京大学の全キャンパスの学生・教職員を対象に第6回グローバルチャレンジセミナー「AIはツールかパートナーか-あなたはどっち派?-」を実施しました。
本セミナーは、各キャンパスの学生や教職員が学部や分野を横断して国際的なテーマについて学び、ディスカッションを行うことで、本学が掲げる「帝京グローバルコンピテンシー」や「グローバル化を日常に」といった本学の教育方針を体感することを目的としています。
当日は、共通教育センター教授 城戸隆による「AIと人間の未来-フェイクニュース時代の『問い続ける力-』」、法学部法律学科准教授 堀田晶子による「AIと刑事司法-矯正における可能性-」の2つの講義が行われました。
城戸教授の講義では、AI時代には、見たいものだけを見る認知バイアスにとらわれやすいこと、その思い込みを外すには自ら問い直す力が必要であること、海外のAIの学会ではWell-beingがキーワードになっており、人間とAIがともに歩む「共進化」が必要であることについて話がありました。
堀田准教授の講義では、警察の捜査や裁判などの司法の場にAIが国内外で取り入れられている現状とその課題に加え、受刑者を更生させる矯正段階において、AIによる対話型処遇が役立つことが期待されるとの話があり、全体を通して参加者にとってAIについてあらためて考える機会となりました。
今回のセミナーには各キャンパスから計70人の学生・教職員が参加し、「AIはツールかパートナーか」という問いを軸に進められました。フリートークの時間では、AIが持つ可能性や危険性とどのように付き合っていくべきかなど多くの興味深い意見が共有され、キャンパスを超えた学生・教職員の学びと交流の場となりました。
今後も国際化推進室では、国際的なテーマについて学び、交流する機会を提供していきます。