トピックス

  • 国際交流

2026年04月13日

国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」を実施しました

2026年1月18日(日)~2月7日(土)、帝京大学医学部整形外科学講座にて、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援事業「さくらサイエンスプログラム」の一環として、アルゼンチンより招へい研究者 Maria Albertina Loureyro氏を受け入れ、研究および技術開発活動を実施しました。

本プログラムは、世界の優れた人材を日本に招へいし、日本の科学技術や文化を体験する事を目的としています。これまでMaria Albertina Loureyro氏とオンラインで継続してきた共同研究をさらに発展させ、MRI画像を用いた肩関節解剖構造のAI解析に関する研究や、XR(Extended Reality)技術と術中放射線利用に関する研究を完成させました。また、アキレス腱断裂治療に関する新たな国際共同研究も開始しており、今後の発展が期待されます。
技術開発活動においては、企業と連携しMRI画像を活用したAI学習用データの作成および解析ワークフローの整備に取り組みました。医工学を専門とするMaria Albertina Loureyro氏の知見が生かされ、データ作成プロセスの標準化が進むなど、研究基盤の強化につながりました。
また、帝京大学医学部付属病院整形外科と株式会社アルファコードが共同開発を進めている手術手技教育用VRシミュレーターの英語ナレーションおよび教育用スクリプトの整備を行いました。英語ナレーションや教育用スクリプトの整備により、日本発の医療教育コンテンツの国際展開が可能となり、教育分野でのグローバルな連携強化にも寄与しています。
Maria Albertina Loureyro氏の滞在期間中は、教室カンファレンスや症例検討、技術ディスカッションも行い、研究・教育の両面で活発な意見交換が行われました。最終日には、同氏へ修了証の授与が行われ、今後の継続的な国際共同研究および人的交流の推進を確認しました。本プログラムを通して、オンライン交流を基盤とした国際共同研究がさらに深化するとともに、医療AIおよびXR教育分野における新たな展開へとつながりました。

今後も帝京大学は、日本とアルゼンチンを結ぶ学術交流の架け橋として、持続的な国際共同研究および人的交流を深めていきます。

さくらサイエンスプログラムについてはこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04
当日の様子05
当日の様子06
当日の様子07
当日の様子08

トピックス一覧へ