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2026年04月09日

理工学部の学生が情報処理学会第88回全国大会で学生奨励賞を受賞しました宇都宮キャンパス

2026年3月6日(金)~8日(日)、松山大学文京キャンパスにて情報処理学会第88回全国大会が開催され、常松奏音さん(理工学部4年)の研究発表が学生奨励賞を受賞しました。常松さんの所属する帝京大学理工学部総合理工学科准教授 水谷晃三の研究室では、同賞の受賞は今回で5年連続、7回目の受賞となります。

常松さんは「講義中の疑問の言語化を支援するリアルタイム字幕とLLMを用いた質問候補の提示方法」というタイトルで研究発表を行いました。本研究では、授業中に生じた疑問を即時に解決するための手段として、教授者による講義のリアルタイムな字幕表示と字幕上で疑問部分を指定する方法、指定された疑問部分についてAIにより質問文の候補を自動生成して教員と共有する方法を考案し、システムを試作して実授業で試用した結果を報告しました。授業中に疑問が生じて教授者に質問したいとき、生じた疑問をどう表現して質問すればよいか分からないことがありますが、本システムではAIがその候補を提示してくれるため、受講者はこの候補から選択するだけで質問することが可能になります。この仕組みにより、講義中の疑問がその場で解決されやすくなり、理解の向上につながると考えられます。

水谷研究室では、指導教員が与えた研究テーマではなく、学生が自ら課題を発見しその解決方法を考えて検証していくことを卒業研究の基本方針としています。本研究も、常松さんによる既存研究の調査や実体験に基づく授業中の課題を、最新の技術やAIの利活用によって解決することをめざして行われました。
今後も、学生の創造的な教育・研究活動の推進が期待されます。

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当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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