2026年04月07日
2026年3月17日(火)~21日(土)、帝京大学の協定校であるコッパーベルト大学の副学長 ハンゴンベ氏が本学に来訪され、交流行事を実施しました。
滞在中、本学理事長・学長 冲永佳史と対談を行い、大学間協定締結から1年間の学術交流の進展に対する謝意を述べられました。また、鉱山地域における健康課題や環境問題の現状について報告され、今後の共同研究や人材交流のさらなる発展に向けて、活発な意見交換を行いました。
また、本学薬学部教授 山本秀樹、同学部講師 立山由紀子、医学部教授 浅山敬とともに宇都宮キャンパスを訪問し、理工学部長教授 荒井正之、大学院理工学研究科長・教授 作田庄平らと、本学の国際化に関する取り組みについて意見交換を行いました。あわせて、理工学部教授 蓮田裕一、同学部准教授 平澤孝枝らの研究室をはじめ、ロボティクス、AI、バイオテクノロジーなどの研究を視察され、マラリアなどの蚊媒介感染症対策への貢献が期待される蚊の自動捕獲装置の開発に興味を示されるなど、本学の先端的な研究に強い関心を寄せられました。また、宇都宮市で開催された「第96回日本衛生学会学術総会」で、山本教授が座長を、大学院公衆衛生学研究科講師 津田洋子が共同演者を務めるメインシンポジウム「足尾銅山から世界へ:Think Globally, Act Locally ~田中正造の取り組みを手がかりに、現代に求められる環境・社会実践を考える~」において、コッパーベルト州における銅鉱山の環境汚染と持続可能な鉱業について講演いただきました。
本学では、今回の来訪を契機に、炭鉱閉山後のまちづくりに関する知見を有する大牟田市に立地する福岡キャンパスも含め、「鉱山と共存する社会(Sustainable Mining)」の実現に向けてコッパーベルト大学との学術連携をさらに推進するとともに、グローバルな視点から社会課題の解決に貢献する人材育成と研究の発展に取り組んでいきます。