2026年03月28日
東京消防庁第五消防方面救助救急訓練に参加しました。この救急訓練は、小石川・本郷・豊島・池袋・王子・赤羽・滝野川の7つの消防署を管轄する東京消防庁第五消防方面が、関連機関と連携した救助救急活動を習得することを目的に毎年行われています。今回は、本学教員が過去に消防署に勤務していたことから、関係各所の協力を得て、本学医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コースの学生が、現場に即した対応を学ぶことを目的として参加に至り、また、傷病者役の学生や本学医学部附属病院の災害派遣医療チーム(DMAT)も参加しました。
当日は、キャンパス敷地内という立地を生かし、大学祭で多数の傷病者が発生した災害を想定した訓練を行いました。学生消防団員は、消防職員の指示を受けながら、傷病者の緊急度や重症度に応じた適切な処置や搬送ができるよう活動し、傷病者役の学生はトリアージにおける適切な判定が行われるようそれぞれの役割に応じた症状を演じるなど、本番さながらの訓練となりました。実際の消防職員の訓練を目の当たりにし、参加した学生からは「現場のリアルを経験することで、自身の成長につながるきっかけとなりました」「トリアージにおける指揮命令系統、救急隊等の役割、コミュニケーションの取り方など授業で学んだことを実践に生かすことで、より理解が深まった」「救急救命士の職業観を意識するとともに、チームの重要性などを理解することができた」などの感想がありました。また、学生消防団員の今回の訓練への貢献に対し、王子消防署所長 河本知幸氏より感謝状が贈られました。
今後も、帝京大学では、地域防災機能の向上に寄与するとともに、実践的な活動を通して得た知識や技能を地域社会への貢献、および学生の能力向上に取り組んでいきます。