2026年03月13日
2025年12月20日(土)、栃木県総合文化センター(栃木県宇都宮市)で開催された大学コンソーシアムとちぎ主催のとちぎ学生アイデアピッチバトルにおいて、福田啓太さん(理工学部情報電子工学科4年)の発表が第2位を受賞しました。
今回受賞した作品「AIで栃木のコメを守る -斑点米カメムシの早期発見システム-」は、実り始めた米を吸汁して甚大な被害をもたらす斑点米カメムシを、ロボットとAI画像認識技術によって早期に発見する先進的な取り組みです。米は病害虫による被害があると等級が下がり、農家に大きな損失を与えます。着色米の実については97%がカメムシ被害に起因します。2025年度には米の価格が約2.5倍に高騰したことも背景に、栃木県産米の品質を守り、消費者に色つやの良い美味しい米を届けるスマート農業の実現をめざしました。
今回の受賞は、地元農家との協力により実用性と省力化の両立を図っている点が高く評価されました。今後は農薬散布との連携など、さらなる発展性も期待されており、実フィールドでの応用が見込まれる優れたスマート農業の事例です。
指導に当たった同学科教授 蓮田裕一から称賛の言葉を受け、福田さんは「4月からは中学校の数学教員としての道を歩みますが、生徒たちに日本の食を支える米の大切さも伝えていきたい」と喜びを語りました。今後のさらなる活躍が期待されます。
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