2026年02月27日
2026年2月16日(月)、帝京大学八王子キャンパスにて2025年度教育学部賞表彰式を行いました。教育学部表彰制度は2016年度よりはじまり、本年度で10年目を迎えました。本制度は、本学教育学部に在籍する学生の中から、学問、スポーツ、文化、国際交流、福祉などの分野で優れた成績を収め、または高い評価を受けた個人および団体に対し教育学部として表彰するものです。本年度は3人の学生が、同学部長 佐藤晴雄から個人表彰を受けました。
山木結衣さん(教育学部4年)は、英語科教員養成課程を学びながら、1年次よりオーストラリア、ニュージーランド、韓国へ積極的に留学し、国際的な視野を広げてきました。帰国後は国際交流課主催の留学フェアのサポーターとして後輩学生に経験を共有し、留学生スピーチコンテストでは韓国人留学生を担当し、原稿の推敲から発音指導までていねいにサポートしました。また、卒業研究ではルッキズムを取り上げ、「現代社会における外見価値観の特徴と課題」と題する論文を執筆しました。学部生300人以上を対象に調査を行い、外見意識が若者の心理や自己評価に与える影響を示すとともに、外見に左右されない価値観の重要性を教育的観点から論じた点が評価されました。また、大学広報にも貢献し、2024年度版帝京大学ガイドブックの教育文化学科の紹介では、代表学生としてコメントが掲載されました。
坂根礼捺さん(教育学部4年)は、研究活動と国際交流活動が高く評価されました。ユネスコ・アジア太平洋国際理解教育センター主催の「ストーリーテリングを通じた北東アジアにおける国際理解教育および地球市民教育推進のための共同プロジェクト」に、日本代表として2024年度・2025年度の交流プログラムに参加しました。日韓中の学生とともに文化多様性や平和をテーマに英語で議論し、特に2025年度の発表は中国・韓国の研究者から高い評価を受け、その内容が世界市民教育の書籍として韓国で出版されました。学内ではゼミ長として活動を牽引し、広報誌フレアにも掲載されるなど、多方面での活躍が認められました。
小野木亜弓美さん(教育学部4年)は、卒業研究特論として「障害児に対する市と保育所等の支援体制の在り方について~「気になる子」への支援体制に着目して~」について研究し、幼稚園・保育所における障害児や「気になる子」への支援を、市と園、さらに他機関との連携の観点から検討するとともに、支援体制のあり方について考察しました。従来は別々に扱われてきた支援制度と保育実践を、「行政―園―保育者」の階層構造として一体的に捉えた独創的な分析を行った点が高く評価されています。また、保育者・管理職への半構造化インタビューを実施し、支援体制の課題と可能性をていねいに分析した点が高く評価されています。また、大学広報にも貢献し、2024年度版帝京大学ガイドブックのこども教育コース紹介では、代表学生としてコメントが掲載されました。
受賞された皆さんの今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。