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2025年12月25日

湯本絵美技術職員と朝比奈雅志教授らの研究グループが植物の永続的な成長を支える分子機構を解明しました宇都宮キャンパス

帝京大学先端機器分析センター技術職員 湯本絵美と同センター・本学理工学部総合理工学科環境バイオテクノロジーコース教授 朝比奈雅志らの研究グループが、植物の幹細胞は分化を促進するホルモンを作るものの、自身はその影響を受けずに周辺で器官形成を促す成長点形成のしくみがあり、それが植物の永続的な成長の基盤となっていることを明らかにしました。本成果は植物の巧みな発生戦略と陸上植物の繁栄を導いた進化の一端を明らかにする発見であり、植物のサイズや形を自在に制御する技術の開発につながると期待されます。
また、本研究成果は2025年12月6日(日本時間)にElsevier社が刊行する国際科学雑誌「Current Biology(電子版)」に掲載されました。

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