2025年12月19日
2025年12月11日(木)〜13日(土)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された第38回日本内視鏡外科学会総会(JSES 2025)において、帝京大学医学部形成口腔顎顔面外科学講座准教授 堂後京子、同講座教授 大河内真之、冲永総合研究所Innovation Lab教授 杉本真樹による研究が、日本内視鏡外科学会カールストルツ賞を受賞しました。
本賞は、日本内視鏡外科学会において1999年に創設された表彰制度で、内視鏡外科手術の発展に大きく貢献する優れた研究成果に贈られる、同学会を代表する賞の一つです。学術的独創性だけでなく、将来の臨床応用や教育的価値も含めて厳正に審査されます。
本研究では、XR(Extended Reality)技術を用いて血管解剖を空間的に可視化し、皮弁再建術を支援する新しい活用法の有用性が高く評価され、今回の受賞に至りました。
堂後准教授・大河内教授・杉本教授の今後の活躍が期待されます。
XR技術を用いて血管解剖を3Dとして可視化する穿通枝皮弁再建のシミュレーション・ナビゲーションの開発
堂後 京子(帝京大学医学部形成口腔顎顔面外科学講座准教授)
大河内 真之(帝京大学医学部形成口腔顎顔面外科学講座教授)
杉本 真樹(帝京大学冲永総合研究所 Innovation Lab)