2025年12月08日
2025年11月29日(土)、帝京大学八王子キャンパスにて第17回帝京大学教職大学院フォーラム~子どもを見つめて~を実施しました。本学教職研究科では、日ごろの教育実践や研究成果を広く公開するために、毎年教職大学院フォーラムを実施しています。今回は「共生社会の実現と学校の使命―特別支援教育に対する教師の当事者意識を問う―」をテーマとし、まずは前川崎市立東住吉小学校校長 片山純子氏、海老名市教育委員会教育部教育支援課指導主事 豊山花林氏、都立青鳥特別支援学校生徒の保護者 岩本明子氏、本学研究科教授 及川利紀による話題提供がありました。続いて本学研究科大学院生の取り組みに関する発表があり、その後グループディスカッションへ移りました。グループディスカッションでは「国連障害者権利委員会による日本への勧告について」「4月から特別支援学級/特別支援学校へ、と言われたら何を思うか?何から始めるか?」「共生社会の実現に向けて、学校や教師にできること」などのテーマに沿って少人数で意見交換を行いました。最後にパネルディスカッションを行い、グループディスカッションの内容を全体で共有しました。登壇者だけでなく来場者からも多数の意見が寄せられ、さまざまな立場から活発な意見交換が行われました。
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