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2025年11月09日

第11回全国医学生BLS選手権大会にて、ACLS研究会が総合優勝を果たしました板橋キャンパス

2025年9月14日(日)、東京医科大学新宿キャンパスの記念会館で行われた第11回全国医学生BLS選手権大会にて、帝京大学ACLS研究会が総合優勝を果たしました。全国医学生BLS選手権大会は、全国の医学生の心肺蘇生法を含めた一次救命処置(BLS)の知識・技術の向上を目的とし、2人法によるBLS(胸骨圧迫+BVMを使用した人工呼吸、AED使用)による心肺蘇生の技術を競う大会です。今年度は全国から50大学の学生が集まり、競技が実施されました。                                      

本大会では、大学対抗戦と混合チーム戦の2種目が行われ、本学からはそれぞれ3人ずつ計6人の学生が出場しました。大学対抗戦には、医学部3年生の3人が出場し、第2位に大差をつけて第1位という素晴らしい成績を収めました。混合チーム戦では、初出場の薬学部3年生1人と医学部・薬学部1年生1人がそれぞれ異なる大学の学生と協力しながら心肺蘇生を行い、そのうち1人が第5位で入賞しました。そして、2種目をあわせた総合部門では、見事優勝を果たしました。

学生たちは、夏休み明けから大会に向け本格的に練習を開始し、本学のシミュレーション教育研究センターにて、心肺蘇生の練習に励む日々を送りました。こうした練習の成果は、学生たちの技術の向上は基より、1つのチームとして全員が同じ目標に向けて、より高みをめざした心肺蘇生を追求した努力が今回の結果に大きく貢献しました。

本学では今後も、学生一人ひとりが自らの専門性を磨きつつ、「よき医療人」育成のため、シミュレーション教育をはじめとした実践的な医療教育を通して、社会への貢献を続けていきます。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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