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2025年10月30日

初等教育学科の中村ゼミが障害者支援事業所「みつばちワーク」の交流会に参加しました八王子キャンパス

2025年8月25日(月)、帝京大学教育学部初等教育学科准教授 中村晋のゼミが障害者支援事業所「みつばちワーク」にて交流会に参加しました。この交流会はみつばちワークが提供する、福祉サービスを利用して短期大学や大学に見立てた自立支援事業「みつばちダイバーアカデミー」の一環として、同アカデミー発起人である礒辺雅志氏と、中村准教授が「支える、支えられるを超え、人と人として育ちあう」をテーマに企画しました。

当日はみつばちダイバーアカデミーの利用者10人と特別支援教育を学ぶ中村ゼミの学生9人が参加し、自己紹介ゲームや利用者によるダイバーアカデミー紹介、学生が考えたグループワーク「みんなで作る一筆書きの世界」などの活動を通して交流を深めました。グループワークは混成グループをつくり、一人一枚ずつ画用紙に線を引き、色をつけた絵を貼り合わせて一つの作品にするというもので、利用者と学生が対話しながら活動することができました。
参加した学生からは「就労継続支援施設の取り組みや利用者の方がそれぞれ自分にできること、役割を生かしながら過ごしている様子を拝見し、社会に出ることへの意味ややりがいについて考える貴重な機会になった」「インクルーシブ教育の研究により一層取り組んでいきたいと思った」「交流会の経験を生かして、将来教員になる際には、お互いが尊重し合えるような学級・学校づくりを実践したいと思った」などの感想が聞かれました。参加した学生それぞれが、この経験を今後の研究や生活に生かそうとしている姿勢が見受けられ、大変有意義な時間となりました。

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当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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