2025年10月17日
2025年10月8日(水)、帝京大学八王子キャンパスで、本学医療技術学部スポーツ医療学科講師 多田五月が開講するライフデザイン演習において、筑波技術大学産業技術学部教授 中島幸則氏とデフリンピック ハンドボール日本代表選手である、同大学産業技術学部の林遼哉さんをゲストに聴覚障がいの理解を深める講義を行いました。
当日は、聴覚障がい者の生活や社会との関わりについてお話しいただきました。中島氏からは、聴覚障がいに関する基礎知識や課題などが紹介され、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。林さんからは、聴覚障がいを持ちながら大学生活を送る中での経験や、日常生活におけるコミュニケーションの工夫、そして周囲の理解の大切さについてお話しいただきました。また、手話を用いたやり取りの実演も行われ、学生たちは実際に手話を体験する貴重な機会となりました。
林さんは、2025年11月に日本で初めて開催される東京2025デフリンピックにハンドボール日本代表として出場します。講義の終盤には本学チアリーディング部BUFFALOSと受講者が一緒に「しゅわしゅわ☆デフリンピック!」※を踊る場面があり、林さんの東京2025デフリンピックでの活躍を応援するとともに、聴覚障がいの理解を深めました。
本学では今後も多様性と共生社会の実現に向けた教育活動を積極的に展開していきます。
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