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2025年10月09日

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先端総合研究機構 清水特任准教授らの研究グループが卵殻膜の主要成分を同定し、人間にも腸内環境改善効果があることを明らかにしました

2025年9月18日(木)、帝京大学先端総合研究機構特任准教授 清水美穂と本学医療技術学部スポーツ医療学科講師 藤田恵理は、東京農工大学大学院工学府客員教授 跡見順子氏らとの共同研究で、卵殻膜の主要タンパク質をプロテオミクス解析によりリゾチームと同定し、動物実験とヒト臨床試験を体重あたり同一投与量で比較することで両者に共通する有効性を初めて明らかにしました。
これまでに知られていなかった複合天然素材をトリチウムラベルし、体内動態を簡便に解析できる手法を開発しました。この成果により、今後、卵殻膜を活用した新しい機能性食品や医療補助食品の開発が期待されます。

本研究の成果は、2025年9月18日(木)にInternational Journal of Molecular Sciences特集号:正常組織修復と線維化における細胞メカニズムとシグナル伝達経路(MDPI社、オンライン版)で公開されました。

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