2025年09月10日
2025年8月29日(金)、帝京大学板橋キャンパスにて第8回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、本学が年に一度、教職員を中心に学内におけるキャンパス間や専門分野を超えた最新の研究活動の情報発信と交流の場として、2018年から実施しています。8回目となる今回は、昨年に引き続き、パネルディスカッションはオンデマンド、ポスターセッションはオンサイトでのハイブリッド形式にて全キャンパス合同で行いました。
パネルディスカッションでは、本学先端総合研究機構長・特任教授 浅島誠の司会進行のもと、理事長・学長 冲永佳史、同機構特任教授 甘利俊一、附属病院副院長・医学部教授 深川剛生、経済学部准教授 山矢和輝、理工学部教授 吹野美和、同学部准教授 佐藤佳子がパネリストとして登壇し、「大学におけるAI活用と今後-教育・研究・医療現場でどのように活用するか-」をテーマに、各キャンパスや医療現場などにおけるAIの取り組みについて紹介をするとともに今後AIをどのように活用するかについて議論が展開されました。
ポスターセッションでは、本学の教員を中心に約700人が参加し、過去最多となる398件のポスター展示が実施されました。厳しい残暑に負けない熱気に充ち溢れる活発な意見交換が行われ、有意義な場となりました。
最後に、常務理事・副学長 冲永寛子より閉会のあいさつがあり、盛況のうちに終了となりました。
今回の研究交流シンポジウムにおいても、さまざまな研究者の方に研究成果を発表していただきました。発表や交流を通して、分野の壁を超えた新たな横断的・学際的な共同研究プロジェクトが創出されることが期待されます。
今後も帝京大学では、責務の一つである社会貢献を果たすため、学内の研究でさまざまな知見を培い、社会に還元できる取り組みを推進していきます。