2025年08月30日
2025年8月21日(木)、武蔵野大学(東京都江東区)で開催された情報処理学会情報教育シンポジウム2025にて、帝京大学ラーニングテクノロジー開発室講師 天野由貴が、「情報Ⅰの教科書における『情報デザイン』の記載内容の比較調査」の題目で優秀デモ・ポスター賞 を受賞しました。
本研究では、2018年に学習指導要領の改訂で新設された情報Iの単元である「コミュニケーションと情報デザイン」に着目し、各社の教科書を対象として、ページ数の配分・定義の整合率・章節構成・用語数といった指標から比較分析を行いました。その結果、出版社ごとに情報デザインの扱いに大きな差があり、この差異が高校生の学習到達度や大学入試における公平性に影響をおよぼす可能性が示唆されました。
引き続き、2025年度検定の教科書に関しても同様の調査を進め、共通補助教材の整備や指導者用データベースの共有といった教育現場に資する取り組みへとつなげていく予定です。