2025年06月20日
2025年6月6日(金)、東京都江東区で行われたNEW EDUCATION EXPO 2025にて、帝京大学シミュレーション教育研究センター教授 金子一郎が講演を行いました。
本イベントは、New Education Expo実行委員会の主催で教育関係者向けの講演・展示会を行っており、これからの教育に向け実践事例や最新の情報を提供することを目的としています。
金子教授の講演には、常磐大学大学院看護学研究科教授 織井優貴子氏と昭和医科大学医学部医学教育講座准教授 鈴木慎太郎氏も同席し、シミュレーション教育における活動報告や、今後の教育についてお話がありました。
金子教授は、「仮想患者シナリオにおける批評的思考の学習」をテーマに、帝京大学で取り入れている患者シミュレーター・Body Interactを実際にZoom Workplace上で使用し、本学の授業で行っている流れで模擬授業を行いました。初めに金子教授が先生役、鈴木氏が生徒役となり、Body Interactの使い方を解説しながら、リアルに再現された病態を基に診断を行いました。次に、録画機能を使って振り返りを行い、注意点やポイントなどを解説しました。最後に、復習としてテストを行い、模擬授業を終了しました。
講演の最後には、各教員から今後の学生への期待が述べられました。