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2025年05月02日

八王子キャンパス本学学生が青梅・羽村ピースメッセンジャー事業に大学生リーダーとして参加しました

2024年6月から8月にかけて、帝京大学の中山彩嘉さん(法学部3年)が青梅・羽村ピースメッセンジャー事業に大学生リーダーとして参加しました。この事業は青梅市と羽村市が、同市在住の中学生が戦争について学ぶとともに、原爆が投下された広島市の被爆体験者の方などとの交流を通して、平和に対する学びや思いを深めることを目的として実施しています。
参加者たちは事前研修で第二次世界大戦、アジア・太平洋戦争に至るまでの経緯など歴史を学び、広島訪問で戦争史跡を実際に見学し、現地の中学生や被爆体験者の方との交流を通して戦争の悲惨さや平和への思いを深めました。事後研修では広島訪問を通して感じたこと、考えたことを自分たちの言葉で伝える準備を行い、集大成となる派遣報告会では青梅市長、羽村市長をはじめ関係者の前で、この事業で体験したことや学んだことを「ピースメッセンジャー」として発表しました。
中山さんは自身が中学1年生の時にこの事業に参加し、中学生をまとめる大学生リーダーとしての参加は前回に続いて2回目となりました。「中学生の気持ちに寄り添えるリーダー」を目標に参加したという中山さんは、これまでの広島訪問で得た知識や経験を中学生に伝えながら事前研修から派遣報告会まで一つのグループをサポートしました。「事後研修では、中学生たちが広島訪問で感じたことや考えたことを自分の言葉にしようと試行錯誤している中で、どのようにアドバイスすればよいか悩みましたが、ほかのリーダーや事務局の方がたに助けてもらいながら、中学生たちのより良い言葉を引き出せたと思う」と大学生リーダーとしての活動を振り返りました。
帝京大学は今後も学生たちのさまざまな取り組みを応援していきます。

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