2024年11月18日
2024年11月6日(水)~11月8日(金)、つくば国際会議場(茨城県つくば市)にて開催された国際会議APFITA2024で、小針健吾さん(理工学部4年)が研究発表を行いました。
小針さんは本学理工学部情報電子工学科に所属しており、同学部学科教授 蓮田裕一のもとで、ロボティクスと人工知能(AI)を活用したスマート農業の研究に取り組み「Development of a Farm Patrol Robot Using RTK Positioning for Detection of Pests and Diseases」という題目で成果を発表しました。地球温暖化の影響により急激に増加している果樹や野菜の天敵であるカメムシ類の早期発見のために、高精度な位置制御を可能とした不整地型観察ロボットを開発し、人工知能(AI)を活用した画像検出を実現しました。ロボティクス・AIと農業が融合した病害虫の研究に対して研究者から多くの質問を受けるとともに、世界的な農業機器メーカーやマスコミからさまざまなオファーを受けていました。今後の小針さんの活躍に大きな期待が寄せられます。